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快活クラブの鍵付き完全個室は快適!でも宿泊は微妙。たった1つの理由を解説

快活クラブ 鍵付き完全個室 宿泊

僕は節約旅行をする際にはネットカフェを利用することが多いです。そして、最も宿泊におすすめのネットカフェは鍵付き完全個室がある快活クラブだと考えています。理由は鍵付き完全個室がある店舗は無料でシャワーとバスタオルが利用できるからです。

しかし、僕が普段宿泊する際に利用するのは通常のブース席です。

▼通常の通常のブース席▼

快活クラブ 退店前

以前は何度か利用したことがありましたが、結局ブース席に戻りました。

確かに快適なんですよ。しかし、節約旅行の宿泊と考えた際には微妙なんですよね。

今回は快活クラブの鍵付き完全個室は快適な理由と、宿泊を考えた際には微妙な理由を紹介していきます。

鍵付き完全個室とは?

名前の通り鍵付きで、完全な個室になっているタイプです。

しかも、その個室のカギはカードキーです。

快活クラブ 鍵付き完全個室 カードキー

フロントで受付をする際にカードキーと伝票が渡されます。

一緒にWi-Fiのパスワードも入っています。

快活クラブ 鍵付き完全個室 カードキー 中身

そして、鍵付き完全個室があるフロアは通常のブースを利用している客が入れないように、ロックがかかっている自動ドアの先にあります。

快活クラブ 鍵付き完全個室 自動ドア

このドアのロックを解除するのにも先ほどのカードキーを使用します。

快活クラブ 鍵付き完全個室 自動ドア ロック解除

これで開きます。

この先に鍵付き完全個室があります。

この1つ1つが個室のドアで、まるでホテルのような雰囲気さえあります。

快活クラブ 鍵付き完全個室 フロア

今回は108番の個室なので、番号を探します。

快活クラブ 鍵付き完全個室 ドア

個室に入る際にもカードキーをかざしてロックを解除します。

快活クラブ 鍵付き完全個室 ロック解除

後はドアノブを引くことで開けられます。

これが室内です。ビジネスホテルのような立派なドアに対して狭いスペースが現れます。

これが鍵付き完全個室の室内です。

快活クラブ 鍵付き完全個室 室内

靴はマットの下に入れられるので、盗難の心配もありません。

快活クラブ 鍵付き完全個室 靴入れ物

そして、扉を閉めたら内側からロックします。

快活クラブ 鍵付き完全個室 内側ロック

室内は通常のマットルームと同じ面積なので、身長が170cmぐらいならまだ余裕があります。175cmぐらいまでは行けそうですが、180cmぐらいになってくると厳しいと思います。

▼俺です▼

快活クラブ 鍵付き完全個室 寝心地

もちろんブランケットなども利用できるので、寝ることは可能です。

快活クラブ 鍵付き完全個室 美品

以上が快活クラブの鍵付き完全個室の室内でした。

鍵付き完全個室のメリット

それでは、快活クラブの鍵付き完全個室を利用するメリットを紹介します。

通常のブースと比較してメリットは4つあります。

防音性が高い

1つ目は防音性が比較的高いという点です。比較的なので廊下から足音が聞こえりするなど、ビジネスホテルよりは劣りますが十分な防音性です。

防音性が高いということは外から聞こえる音が軽減されるのはもちろん、部屋の中の音も外に聞こえにくくなっています。

通常のブースは天井が無く、隣の部屋とは板1枚で区切ってあるだけなのでフロア全体の音(いびきや足音)が聞こえてきますし、僕がブースの中で出した物音もフロアに響き渡ります。

常に他人の存在を意識せざるを得ないし、常に音を出さないように気遣っておく必要があります。

そうなると寝る時にもリラックスが出来ずに、全然眠れないしスッキリ感が無いことがほとんどです。

しかし、鍵付き完全個室はある程度の音はカットしてくれるので、他人の出す音が聞こえにくくなりますし、自分が少々動いても物音が響かないので気を遣う必要も無くなります。

そのため、通常のブースよりもリラックスして寝られるので睡眠の質も比較的良いものになります。

盗難の心配が無い

2つ目は盗難の心配がないことです。これも大きいメリットです。

通常の鍵が無いタイプのブースだと実際に盗難の被害にあっている方がいるそうです。

僕はネカフェに宿泊するのに最も大切なのは盗難対策だと考えています。具体的にはブースから出る際にはリュックを持ち歩くなどですね。

しかし、その盗難対策が必要なくなります。

理由はもうお分かりでしょうが、個室に鍵があるので荷物を置いていても大丈夫だからです。

荷物を意識する必要が無いのは精神的負荷が軽減されます。

エアコンがあって快適

3つ目はエアコンが設置してあり快適です。

通常のブースでは天井が無いので、フロアの温度がそのままブースの環境になります。

しかし、鍵付き完全個室は全部が壁に囲まれており、エアコンが1部屋に1つづつ付いています。

快活クラブ 鍵付き完全個室 エアコン

エアコンは風量が調節できるタイプで、温度もフロントに言えば調節してもらえます。

事前予約が可能

4つ目は事前予約が可能ということです。

快活クラブでは鍵付き完全個室は基本的にネット予約が可能です。

予約できるのが3日後までから30日前までという制約はありますが、事前に予定が決まっている場合は確実に宿泊が可能です。

とはいっても、今まで事前予約をしなくても困ったことはありませんけどね。

▼ネカフェで事前予約をする必要が無い理由▼

ネットカフェに宿泊するのに予約は可能?予約が可能な店舗と予約した方が良いのか解説!

以上が鍵付き完全個室のメリットです。

この4つメリットを聞いて、かなり快適に利用できる環境だということは分って頂いたと思います。

ここまでだと「快活クラブの鍵付き完全個室サイコーやん!」てなりますが、そうは甘くありません。

微妙な点

次に鍵付き完全個室の微妙な点を2つ紹介します。

ドリンクバーの持ち込みは不可

快活クラブ 鍵付き完全個室 飲食禁止

鍵付き完全個室では法律的な問題で、快活クラブで利用できるドリンクバーやソフトクリーム、モーニングサービス、ご飯の持ち込みが出来ません。

代わりに同じ快活クラブ内にあるカフェスペースでドリンクバーなどを楽しむことになります。ご飯もブースに設置してあるパソコンから注文できますが、カフェスペースまで行って食事をする必要があります。

快活クラブ カフェスペース

これが面倒なんですよね。

ただし、コンビニなどの快活クラブ以外で購入したものを持ち込むのはOKです。個室内で食事や飲み物を取りたい場合は事前にコンビニで購入する必要があります。

まあ、正直これぐらいなら許容範囲内のデメリットではあります。

高い!

2つ目はなんといっても高いんですよね。

利用料金は店舗によって結構異なってきますが、一泊(8時間ナイトパック)は2100円~2700円程度です。

ちなみに2700円は秋葉原店の鍵付き完全個室の値段なんですが、都市部の駅前は高額になる傾向があります。

ナイトパックが無い店舗はさらに高くなります。一泊3000円超えてくるところもあります。

正直高くないですか?

ネットカフェに宿泊する理由はほとんどが宿泊する料金を節約するためだと思います。そのため、いくら通常のブースよりも快適でも料金が高かったら利用しにくいです。

これが節約旅行の宿泊場所として利用するには致命的なデメリットです。

2300円くらいの店舗なら検討しますが、それ以上になってくるともう少し出してビジネスホテルを選んでしまいますね。

鍵付き完全個室が向いている方の特徴

鍵付き完全個室はどのような方が向いているのでしょうか?

先ほどは料金が高くて宿泊するには微妙ということを説明しましたが、状況によっては使用するのもアリです。

その方の特徴を紹介します。

短時間だけ利用する方

ネットカフェの料金体系は利用時間に対して課せられますので、短時間だけ利用する場合はその分利用料金が少なく済みます。

前項での料金計算はナイトパック8時間を利用した場合の料金です。

もし少しだけ仮眠したい場合で3時間だけ利用する場合は1300円~1700円程度で利用できます。

パック料金よりは割高になりますが、総額は少ないですね。

また、都心にある店舗ほど利用料金は高額になる傾向がありますね。

ちなみに通常のブースで同じ時間利用する場合より200円~400円程度高くなります。

このように、短時間だけ利用する場合は"比較的"少ない金額で利用できます。

とは言っても短時間でも高額でさらに割高になってしまうので、節約旅行の方にとっては少しハードルが高いとは思います。

利用料金が安い店舗の場合

2つ目は利用料金が安い店舗の場合です。

前項で店舗によって利用料金が異なり、一泊の利用料金は(8時間ナイトパック)は2100円~2700円と都心に近いほど利用料金がどんどん高額になっていくことを説明しました。

2000円超えだとネットカフェにしては高く、都市部だと2000円ちょいの値段でカプセルホテルなどを利用できる可能性が高いです。

そのため、一泊2700円程度必要な都市部の場合は鍵付き完全個室の優位性が薄くなるので、おススメできません。

しかし、2000円前半で宿泊できる郊外の店舗ならまだ許容範囲内です。

2000円程度で宿泊できるカプセルホテルも都市部にしかないので、カプセルホテルが近くに無い可能性も高いです。

それに加えて、「少し快適に過ごしたいな」という気分の場合は鍵付き完全個室を利用するのも良いです。

また、快活クラブでは学割で利用料金が2割引になるので、それを利用すると1000円後半で収まる場合もありますね。

このように、周りに郊外でカプセルホテルが無く、快適に過ごしたい気分であるという状況では鍵付き完全個室も選択肢に入ってきます。あとは学割を利用すればなお良いですね。

向いていない方の特徴

次に向いていない方の特徴を紹介します。

都市部で安く宿泊したい方→カプセルホテルがおすすめ

先ほども少し出てきましたが、都市部で安価で宿泊する場合は向いていません。

宿泊費用をもっと抑えたい場合はブースのほうが安いですし、他の会社の方が安価で過ごせる場合があります。

快適に過ごしたい場合は都市部は2000円ちょっとで宿泊できるカプセルホテルがありますので、そちらを利用した方が宿泊が前提になっているサービス内容なのでネットカフェよりも快適でなおかつ安価で宿泊できます。

ただ、カプセルホテルも他人のいびきが聞こえてくる時がありますし、さらなる快適性を求める方は3500円~でビジネスホテルを利用した方が満足度は高いです。

長時間滞在する方→ビジネスホテルがおすすめ

鍵付き完全個室に長期的滞在する場合はビジネスホテルを利用した方が安価で過ごせます。

ネットカフェは時間で料金がきまるので、長時間滞在する場合はとても高くなります。

ビジネスホテルはチェックインが午後5時でチェックアウトが翌日の午前10時ぐらいなので15時間は滞在が可能な場合が多いです。

これ時間を鍵付き完全個室で利用してしまうと、比較的安価な郊外でも4000円でも超えてきます。(都心だと5000円超えも、、、)

これは完全にビジネスホテルを利用した方が快適ですし、安価で済む可能性も高いです。

そのため、長時間利用する場合は完全にビジネスホテルを利用するのが良いですね。

 

以上が鍵付き完全個室をおすすめ出来ない方の特徴でした。

とはいえ、できるだけ安価で宿泊したい方ばかりだと思います。

そんな方には僕が普段使っている最安値のホテルを見つける方法を紹介している記事がおすすめです。

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