(注)すべての特急南風がこの車両ではありません。新型の2700系車両が来る場合もあります。
2700系車両も紹介しているので、気になる方はコチラからどうぞ!↓
どうも皆さんこんにちは、案内役の谷いずると申します。
今回は特急南風や特急しまんとで使われている2000系の自由席、指定席とグリーン車を乗り比べたいと思います。
とある理由で指定席から紹介していきたいと思います。
まあ、先に言うと自由席と指定席の違いは無いに等しいんですがね、、、
旅のしおり
指定席
車両
たまにグリーン車がないバージョンがありますが、その時は上の車両になります。
内装
木目調の床が、落ち着いた雰囲気を感じさせます。
シート
見た感じは、シートが肉厚なのが座り心地が良さそうです。
では、座ってみます。
座ってみる
座ってみた感じは足が伸ばせないのが少し残念ですが、普通に座る分には窮屈な印象はありません。
しかし、背中が張り出して硬いので、変な違和感を感じます。
ちなみに全ての椅子の下にヒーターがある訳ではありません。
この席の様に、ヒーターが無い席もあります。
どこの席にヒーターがあるか分からないので、席を見つけてからのお楽しみですね(笑)
ヘッドレストの感触
ヘッドレストが後頭部までしかないので、もたれることはできませんが、ヘッドレストが横に伸びていて、横にもたれることはできます。
実用的なリクライニング
リクライニングを全倒してみました。
リクライニングは十分に倒すことができます。
まさかの全席フットレスト付き
この車両は全ての席にフットレストがついています。
これは、指定席だからではなく、自由席も同様にフットレストが装備されています。
使い方は、フットレストを足の重さで下げる。これだけです。
で、肝心の使い心地は正直微妙です(笑)
なぜかというと、グリーン車のフットレストと違い、靴を脱がずに乗るタイプなことであるのが大きいです。
あとは、足を十分に延ばせないことで、脚の角度が微妙なの(個人差があるかも)もあります。
このフットレストはプレミアム感を味わうにはいいのではないでしょうか?
テーブル
特急お馴染みのテーブルがついています。
しかし、少し小さめなので、駅弁を広げるには狭いかも知れません。
客層
客層はビジネスマンが多めでした。
やっぱり確実に座れると言う理由で利用していると思います。
料金
料金は自由席特急の値段にプラス530円です。
そこまで高くないので、「絶対に座ってやる!じっちゃんの名にかけて!」と言う人にはお勧めです。
自由席
先程は指定席を紹介しましたが、これからは自由席を紹介いたします!
とは言っても、ある一点を除いて同じです。
シート
この中に唯一違うところがあります。それは、、、
ヘッドカバーです!
ちなみに指定席のヘッドカバーは「指定席」と書いてあります。
これだけです。
他は一緒だと思ってください。
料金
料金は区間によって違うのですが、自由席特急券のみでのれます。
客層
若い人や家族連れが多く見受けられました。
「とにかく特急に乗れればいいや」とか、「安く乗りたい」と言う人におすすめの座席です。
グリーン車
車両
前の顔がのっぺりしていない車両はグリーン車です。
内装
グリーン車は2列+1列の3列しかないので、シートの横幅がとても広いのが特徴です。
そして、フローリングは指定席と自由席とは違い少し落ち着いた木目状になっています。
ゆったりとしたシート
深い青色と座り心地がよさそうな外見は海を連想させられるシートです。
では、座ってみます。
間隔が広いから足がのばせる!
やっぱり、シートの間隔はさすがグリーン車なだけあると思います。
しかし、フットレストを使わない人は、足を思いっきり延ばすとフットレストと干渉してしまうことがあります。
体になじむシート
まず、ヘッドレストは頭の上まであるので、自然な姿勢でもたれられます。
そして、頭の横に出ている頭かけ(?)はあまり出ていないので、横に持たれ掛けたら落ちてしまうかもしれません。
乗り心地を決めるといっても過言ではない座面と後ろの腰の張り出しは柔らかいので、おしりと腰にフィットします。
リクライニング
リクライニングもグリーン車らしくかなり倒れます。
大体肩の厚さの2.5倍ぐらい倒すことができます。
くれぐれも、後ろの人がいるときは、ほどほどにしておいた方がいいのではないかと思います。
靴を脱げるフットレスト
先ほどご紹介した自由席と指定席のフットレストは靴のまま乗せる面のみでしたが、グリーン車のフットレストは裏返すと靴を脱いで使う面が出てきます。
使い方は、足を置いている面を、、、
手前にひっくり返すだけです。
非常に快適な靴を脱げるフットレストですが、フットレストの位置が少し手前に来てしまうので、足を延ばせるスペースが減ります。
それでも元がかなり広いので、窮屈になるようなことはありません。
足の横幅が広いくてキツイ僕には最高の機能だと思います!
他にもフットレストの上下を調節できる機能もあります。
僕が今右足をかけているペダルを踏むと、フットレストが上下に移動させることができます。
どうですか?なんか上がっている感じがしませんか?
こんな感じで自分好みの高さにすることができます。
テーブル
テーブルの大きさは普通ぐらいで、テーブルが小さかった自由席と指定席よりも大きいテーブルでしたので、お弁当屋やPCを広げることもできるでしょう。
充電できるコンセント
グリーン車には一つの座席に一つのコンセントが付いています。
二列の所にもコンセントは一席一つありますが、どっちとも窓側についているため、廊下側に座った時に使いにくいと思います。
まあ、グリーン車の廊下側はあまり来ないので、人がいないときは二つ使えますがね、、、、
料金
グリーン車の料金は乗車距離によって変わっていきます。
- 100キロまではプラス1300円
- 200キロまではプラス2800円
- 400キロまではプラス4190円
- 600キロまではプラス5400円
客層
今回は僕以外に誰もいなかったので何ともいませんが、他のグリーン車の傾向で言うと、余裕がありそうなおじさん率が一番高いかなーと思っています。
まとめ
今回は特急南風・特急しまんとで使われてる2000系車両の全ての席を乗り比べてみましたが、正直自由席と指定席はあまり好みの椅子ではありませんでした。一方、グリーン車は安定の快適さで一人と言うこともあり、リラックスできました。
靴を脱げるのがグリーン車の良いところだと思いますので、靴を脱ぎたい方はグリーン車に乗ってみてはいかがでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです!ありがとうございました。
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