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ネットカフェ宿泊のメリット3つとデメリット4つを解説!どんな人が向いている?【10回以上経験あり】

ネットカフェ 宿泊 メリット デメリット

ネットカフェにしようと考えている方は一泊する際の価格の安さに惹かれていると思います。

僕も今まで10回以上宿泊してきましたが、同じような思考でネットカフェに宿泊し続けてきました。

しかし、最近はビジネスホテルやカプセルホテルにも宿泊する機会が増えてきました。

するとネットカフェ宿泊の良い点と悪い点がはっきりと見えてくるようになります。

ということで、今回はネットカフェに宿泊するメリットとデメリット、そして、ネカフェ宿泊に向いている方の特徴を紹介します。

ネットカフェ宿泊のメリット

それでは最初にネットカフェ宿泊のメリットを3つ紹介します。

価格が安い

なんといっても価格が安いことです。

ビジネスホテルに宿泊しようとすると立地や条件にもよりますが、一泊3000円~5000円ほど必要です。

反対にネットカフェで宿泊する際には店舗にもよりますが、1000円~2000円程度で宿泊します。

ネットカフェでもサービスや初回利用時に必要な会員登録費用の有無で結構変化してきます。全国でも良く見るし、僕がおすすめの快活クラブはだいたい1500円くらいからの金額で宿泊が可能です。

▼快活クラブがおすすめな理由▼

ネットカフェに泊まるのにおすすめの店は快活クラブ!ただし条件あり

しかし、なんでも間でもネットカフェのほうが安価になるわけではありません。

状況によっては普通にカプセルホテルのほうが価格面でも安くなることがあります。快適性は宿泊が前提になっているカプセルホテルのほうが圧倒的に快適です。

▼カプセルホテルとネットカフェ宿泊の違いを解説▼

泊まるならネットカフェとカプセルホテルのどっちが良い?両者の違いを解説します!

飲み物代を節約できる

快活クラブ ドリンクバー

2つ目は飲み物代を節約できることです。

ほとんどのネットカフェにはドリンクバーが提供されています。

店舗によってラインナップの量は違いますが、大概の店舗で提供されていますね。

具体的にはコーラ、ジンジャーエール、ファンタ、お茶、コーヒー、紅茶、水など様々な種類があります。

快活クラブ カフェラテ

美味しいかは置いておいて、カフェラテなどのコーヒーの派生もあります。

また、ソフトクリームが食べ放題の場所もあります。

ネットカフェ ソフトクリーム 食べ放題

このように、喉が渇けば飲むものは大量にあるので、飲み物には困りません。

コンテンツが豊富

快活クラブ マンガ

ネットカフェは名前に"ネット"と付いているだけあって、ブースに1つあるパソコンでインターネットを利用することが可能です。

さらに、中には本来なら有料のコンテンツも無料で利用できる店舗もあるので、「自宅では有料のあのコンテンツを利用するためにネットカフェを使う」ということも可能です。

会社によって異なるので事前にホームページを見てどんなコンテンツがあるのか調べて置く必要がありますけどね。

また、マンガ喫茶という側面もあり、マンガや雑誌もたくさん置いてあります。

「別に買うほどではないけど、見てみたいなー」というマンガや雑誌がある場合はネットカフェを利用するもの良いでしょう。

さらに、快活クラブの一部店舗ではブースの料金だけ、つまり追加料金なしでビリヤードやダーツなどを利用できる場合があります。

普段はなかなかできない遊びですので、これらを目当てにするのも良いですね。

どの店舗に何のサービスがあるのかは、会社名と店舗名で検索したらわかります。具体的には「快活クラブ 秋葉原店」という感じですね。

以上がネットカフェで宿泊する際の3つのメリットでした。

これらに惹かれる方は次に紹介するデメリットが許容できる場合は宿泊を検討しても良いと思います。

ネットカフェ宿泊のデメリット

次にネットカフェ宿泊のデメリットを紹介します。

しかし、逆にこれが許容できれば、宿泊しても大丈夫だと思います。

快適に寝られない

快活クラブ 退店前

1つ目は快適に寝られません。

ネットカフェは宿泊を前提にしている施設ではありません。"想定"はしていますが、"前提"ではありません。

そのため、寝る場所として見た際には少し頼りない設備です。

ネットカフェで宿泊する際には「フルフラットシート」という平らになっているタイプを利用しますし、店舗で利用できるブランケットで掛布団の代用が出来ますが、所詮代用です。

ビジネスホテルやカプセルホテルにあるきちんとした寝る用の物と比べるとどうしても劣ります。

そのため、腰が痛くなったりブランケットが小さくて足が出てしまったり、冬は寒くてブランケットの上に自分が着ていたコートも被せて防寒対策をしたりする必要があります。

いびきと足音がうるさい

2つ目は他の客のいびきがうるさいということです。これはネットカフェに宿泊したことがある方はほぼほぼ体験したことがあると思います。逆にいびきが無かったらラッキーです。

ネットカフェには僕らと同じような思考回路を持っているのか、はたまた家が無いのか宿泊している方が結構います。

そのような方の中には、いびきがめちゃくちゃ大きい方が混じっているんですよね。

そして、ネットカフェのブースには天井が無いので、フロアにたくさんあるブースから1人でもいびきが出るとそれが聞こえてきてしまいます。

9時ぐらいならまだ大丈夫ですが、夜の11時ぐらいになってくると大概どこかからいびきが聞こえてきます(笑)

ただし忘れてはいけないのは、自分がいびきを出している可能性もありますので多少は許してあげましょう。

許容できないレベルの場合はトラブルを避けるために直接注意することは避けて、定員に報告します。

必ずしも店員が注意してくれるとは限りませんが、ある程度は対応してくれるはずです。

 

また、他の人の物音と足音も気になります。

いびきほどうるさくはうるさくは無いのですが、隣のブースの扉を開ける音や足音がすると他人の気配を感じてしまい、「なんか落ち着かない」という感覚になり、寝起きの際にもスッキリ感がありません。

家での睡眠が100%だとしたら、体感で70~75%の質です。

これは人間の太古も昔からある人間の本能的なもので、周りに脅威があると判断して寝ていてもいつでも起きれるように体が準備しているのでしょう。たぶん。

数回宿泊するとある程度は慣れてくる部分もありますが、それでも完全にリラックスするは何十回と宿泊を重ねないと無理だと思います。

 

このように、ネットカフェでの睡眠が快適でない理由は1つ目で解説したことだけでなく、2つ目の周囲の音で他人の気配を感じてリラックスが出来ないという理由もあります。

それを逆手にとってアラームをバイブモードにして起きるという技もありますが、スッキリ感はありませんし、電車移動をする際にはいつも爆睡してしまいます。

 

個人でできる対策としては耳栓を利用したり、イヤホンを耳に突っ込んで寝たりすると良いでしょう。

店舗によっては耳栓はフロントで売っていますし、イヤホンを耳に突っ込む作戦はイヤホンアラームアプリを併用することで一石二鳥です。

ただし、イヤホンで耳を傷める可能性があるのがデメリットではありますが。

ちなみに、僕はアラームを間違えてかけてしまって定員に注意されたことがあります。

▼アラームを他の人の迷惑にならないように利用する方法も解説しています▼

ネットカフェで目覚ましアラームは使える?→鳴らしたら店員が起こしに来ました。

盗難の可能性がある

3つ目は盗難の可能性があることです。

ネットカフェのブースの扉には基本的にはブースには鍵はありません。

最近では割高の鍵付き完全個室というタイプもありますが、高いので節約旅行には向きません。

▼鍵付き完全個室が微妙な理由▼

快活クラブの鍵付き完全個室は快適!でも宿泊は微妙。たった1つの理由を解説

そのため、ドリンクバーやシャワーを利用している際にブースに侵入されて、盗難の被害にあるケースがあります。

幸い僕はまだありませんが、ネット上ではそのような報告がされています。

 

対策としては常に荷物を持ち歩くか、荷物が多い場合は貴重品だけは常に持ち歩くという方法があります。

また、会社(快活クラブ)によってはブースに金庫が備え付けられています。

▼快活クラブの金庫▼

快活クラブ 金庫 大きさ

パソコンも余裕で入れられるので、荷物が少ない場合はロッカーになります。

 

僕はネットカフェで宿泊する際に最も意識することは盗難対策だと思っており、盗難を防ぐためのポイントはいくつかあります。

1つ目は先ほども言ったように荷物はできるだけ持ち歩くことです。

しかし、荷物が多い場合は一部はブースに置いておく必要があります。

そこで、2つ目は「最悪盗まれても大丈夫な物は置いておく」ということです。僕も着替えとブログのためにパソコンを持ち歩いていますが、荷物が多い際には「最悪盗まれても良い」という覚悟を持って置いていきます。

3つ目は外から見てブースに人がいる雰囲気を出しておくということです。

例えばブースの入り口に靴やスリッパがある場合は中に人がいる可能性が高く、標的になる確率を下げられます。

スリッパを利用できる店舗はあえてスリッパを2つ使って、1つは自分が使う用、もう1つは入り口に靴と一緒に置いておき、あたかも中に人がいるように演出するというテクニックもあります。

人がいるかもしれないブースの扉を開けるのはリスクが高いので、対象にはなりにくいです。

変な人に絡まれる可能性がある

4つ目は変な人に絡まれる可能性があることです。

ネットカフェはあなたが思っているよりも色々な方が集まります。

そうなると、稀になんか絡んでくる人が現れる場合があります(笑)

僕が初めてネットカフェに宿泊した際にも知らない人に声を掛けられたことがあります。

自分の気分が乗っていたら言葉を交わしても良かったのですが、その時は初めての宿泊でビビッてしまい、無視してしまいました、、、

今では少し無視したことを後悔していますね、、、返答するかどうかはあなた次第ですね。

なんか相手にヤバそうな雰囲気がある場合は無視安定で良いと思います。

 

以上がネットカフェで宿泊する主なデメリットです。1つ目と2つ目は純粋にネットカフェが睡眠するのに向いていないというデメリットでしたが、3つ目と4つ目はネットカフェの治安が悪い部分が出てくる話になってしまいましたね。

というか、3つ目のデメリットは単純に犯罪ですよね。犯罪はもちろんダメですが、ネットカフェに宿泊するのは相応の覚悟も必要です。

ネットカフェ宿泊が向いている方の特徴とは?

デメリットで紹介したように、ネットカフェ宿泊は少しアンダーグラウンドな雰囲気が漂っている店舗もあり、全ての方におすすめ出来るわけではありません。

他の方のブログを拝見しましたが、ほとんどの方がネットカフェ宿泊をおすすめしていません(笑)

それほど、値段の代わりにいろいろ犠牲にする宿泊手段なのです。

以上で紹介したメリットとデメリットを踏まえて、「ネットカフェ宿泊をおすすめ出来る方の特徴」を紹介していきます。

とにかく安く屋根のある場所で仮眠したい

1つ目は「とにかく安く屋根のある場所で仮眠したい」という方です。

ネットカフェはなんの道具も必要なく、屋根があってとりあえず寝られる場所としては最安クラスです。

そのため、学生などの元気はあるけど現金は無いという方にとっては良い宿泊先になるかと思います。

というか、これ以上寝る場所のランクを落としてしまうと、翌日に頭痛などの体調不良が出てしまう可能性があるんですよね。次の日に普通に活動できる寝場所としては最低ラインです。

僕は過去に無人駅ベンチで夜を過ごしましたが、全く寝れませんでした(笑)

睡眠の質的には30~40%ぐらいで、翌日は頭痛に苦しめられました。もっと寝袋とか準備していたらマシだったかもしれません。

▼無人駅のベンチで泊まった体験▼

駅で泊まるのは可能なのか?夜の駅で野宿した経験から解説します!

短時間しか滞在しない

2つ目は短時間しか滞在しない方です。

ネットカフェは基本的に利用時間が増えると利用料金が増える仕様なので、短時間しか滞在しない場合はその分お得になるのです。

具体的には夜の0時くらいに入店して、明日の始発までに退店するといった利用方法をする際にはお得に利用できます。

反対に、12時間以上滞在する場合はビジネスホテルやカプセルホテルの方が金額的にも安価で過ごせる場所も出ててきます。

ホテルは一泊に対して金額がかかってくる料金システムなので、滞在先でゆっくり過ごしたい場合はネットカフェよりもホテルのほうが良いです。

非日常を楽しめる方

僕がネットカフェ宿泊をしだした理由の半分は価格の安さですが、もう半分は「非日常を楽しみたかったから」です。

だって、ワクワクしてきませんか?普段の生活とは違う世界を見られるんですよ!僕はこの記事を書いている最中もワクワク感が抑えきれません!

好奇心があればデメリットでさえも、「ここでしかできない経験だ!ラッキー!」と考えるようになり、デメリットでさえもメリットに感じてきます。

そのため、あなたがネットカフェ宿泊を楽しみにしている場合はもう宿泊する以外の選択肢はありません!今すぐネットカフェに向かいましょう!

逆に心の底からワクワクしない場合はネットカフェで宿泊は向いていないような気がします。

だって盗難されたら最悪だし、朝のスッキリ感もないです。

都市部ではカプセルホテルが一泊2000円程度で利用できる場合もありますし、一度検索してみてはいかがでしょうか?

最安値のホテルを調べる方法を紹介しています。いつも僕がビジネスホテルやカプセルホテルを探す際に使用している方法なので、安価で宿泊したいと考えている方にとってはきっと約に立つ情報だと思います!

▼最安値のホテルを調べる方法▼

楽天トラベルで最安値のホテルを探す方法とは?ポイントと手順を解説します!

ネットカフェに宿泊したいと考えている方へ

最後にここまで見て「ネットカフェに宿泊しよう!ワクワクすっぞ!」と思った方には、今まで10回以上ネットカフェに宿泊した経験からネットカフェ宿泊の際の盗難対策、店の選び方、過ごし方などを全部詰め込んだネカフェ宿泊マニュアルが参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

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