大学生は自由に使えるお金が少ないので、宿を楽しむ旅行ではなく、ただ単に夜の間だけ過ごすだけならできるだけ節約したいと考えている方も多いでしょう。
僕も現役で大学生(1留確定)で皆さんの気持ちはわかりますし、実際に今まで10回以上宿泊のために利用してきました。
基本的には大学生にはネットカフェで宿泊するのはおすすめしたいのですが、ネットカフェ宿泊が向かない状況も存在します。
今回はネットカフェ宿泊は大学生におすすめということ、是非とも使いたいシチュエーション、向かないシチュエーションを紹介します。
旅のしおり
ネットカフェ宿泊が大学生におすすめの理由
最初にネットカフェで宿泊するのが大学生におすすめの理由を紹介していきます!
安価で夜を過ごせる
1つ目は安価で利用できるということです。
大学生はバイト代は少ない割には飲み会代や交際費、欲しいものがたくさんあるのでお金がありません。
ビジネスホテルは安くても3000円ほどするので、お金が無い大学生にとっては少し「高いな」と感じるのではないでしょうか?
そこで、使えるのがネットカフェです。ネットカフェは利用時間や店舗にもよりますが大体1800円ほどで利用できます。
また、ほとんどの会社で学割が利用できます。
例を挙げると快活クラブは最初に学生証を提示することで利用料金が20%割引されるし、他の会社も何かしらの優遇がある場合が多いです。
これは大学生の特権ですので、バンバン利用していきましょう!
暇つぶしがたくさんある
ネットカフェには利用できる暇つぶしがたくさんあります。
ブースには様々なコンテンツが利用できるパソコンがありますし、マンガも読み放題です。
さらに会社によってはダーツやビリヤードも追加料金なしで利用できる場所もあります。
これらがある店舗には1人で利用するだけではなく、友達と一緒に利用するのも楽しいと思います。
ドリンクが飲み放題
ネットカフェは基本的にドリンクバーがあります。
ラインナップは店舗によって異なりますが、ファンタ、ジンジャーエール、お茶、コーヒーなどの良く見る種類の飲み物があります。
これを利用することで地味に高い飲み物代を節約することが可能なことがメリットなのですが、単純にたくさんの種類の飲み物を試せるのが嬉しいですね。
また、会社によってはソフトクリームも食べ放題の場合もあります。
セルフなのでうまく巻くにはコツが要りますが、普通に美味しいのでぜひネットカフェを利用した際には利用してみて下さい。
ネットカフェが便利なシチュエーション
次にネットカフェが便利に利用できるシチュエーションを紹介していきます。
飲み会終わりで終電がなくなった時
まず1つ目に使えそうなときは飲み会が終わったけど終電が無いときですね。
大学生と言えば飲み会ですが、飲み会によっては2次回、3次回と飲み歩く場合もあるでしょう。
しかし、夜遅く飲んでいると気づかないうちに終電が終わっている場合もあります。そんな時にはどこかに宿泊しなければなりません。
友達の家に泊めてもらうのが最も良い方法ではありますが、いつも泊まれるわけではありません。
そんな時には外で宿泊する必要はありますが、ビジネスホテルは飲み歩いて散々お金を使った後だと気が引けるでしょう。
そこで、ネットカフェを利用するのです。
ただし、1つ注意点があります。
ネットカフェは基本的に利用時間によって利用料金が増えていくシステムなので、爆睡してしまうと2500円ほどかかってしまう可能性があるのが怖い所です。
反対に仮に始発ぐらいの時間に起きることが成功した場合は3時間ぐらいの滞在時間なので1000円以内に抑えられる可能性もあります。まあ、難しいとは思いますけどね。
個人的には大阪圏や首都圏だとカプセルホテルがいくら爆睡してチェックアウトが遅くなっても一泊2000円くらいで利用できるのでおすすめですが、近くに無い場合はビジネスホテルを利用するよりはネットカフェで爆睡した方が安くなります。
1人で節約旅行をする時
2つ目は1人で節約旅行をする時です。
これは僕の主な利用目的ですね。
夜の9時頃までにチェックインする場合はビジネスホテルを利用しますが、夜の日付が変わるぐらいからはネットカフェを利用します。
節約旅行って色々と無理ができるので、夜までめいいっぱい動き回って朝は6時くらいから観光するというスケジュールを組みがちです。
そのような場合は滞在時間が少なく、利用料金もお得になるのでネットカフェを利用するケースが多いです。
同行人がいたらこんな無茶苦茶なことはできませんからね!
ただし、例外として宿でゆっくり休みたいなという場合はビジネスホテルを利用しています。
マンガを読みたい時
3つ目は漫画やパソコンのコンテンツを利用した場合です。
漫画が好きな方の中では「あのマンガを読みたいけど、全巻購入するお金はないな」という場面が出てくるかもしれません。
ネットカフェはもともとは基本的には漫画喫茶なのでたくさんの漫画が利用できます。
また、パソコンには家で利用するには有料のコンテンツが無料で利用できる場合があるので、それを目当てに宿泊するのも楽しいと思います。
以上の3つの他にもいろいろ使い方はあるでしょうが、基本的にはこの用途で使うことが多いですね。
「ネットカフェで宿泊してみたい」という方が僕が今まで10回以上ネットカフェで宿泊してきた経験から、初めて宿泊する方に向けてマニュアルを作成しました!
突然ですが問題です。
「ネットカフェの中にはシャワーとバスタオルが無料で使える店舗がありますが、どんな特徴があるネットカフェを選べば良いのでしょうか?」
これの答えが分からない方は見て後悔はしないと思います。他にも宿泊する際の心意気や盗難対策、過ごし方まで全てを解説してありますので、ぜひご覧ください。
▼ネットカフェ宿泊マニュアル▼
インターネットカフェ完全宿泊マニュアル。持ち物、店の選び方、盗難対策、注意点まで全てを教える!
逆にやめたほうが良い使い方
しかし、全てのシチュエーションでおすすめ出来るわけでは無いんですよね。
複数人で旅行する際に利用する
1つ目は複数人で旅行する場合です。
自分は良くても同行人は「マジかコイツ、、」と思われる可能性もあります。
もちろんお互いの同意がある場合は良いのですが、押し付けるのはやめましょう。
複数人で利用する場合は最低でもビジネスホテルぐらいは予約しておきたいものです。
カップルで使う
2つ目はカップルで使うことです。
まあ、そういうことです、、、、
ネットカフェのブースは天井が無く、隣のブースとはべニア板1枚で区切られているのがほとんどです。
ちょっとした音でも結構響くのです。「それが逆に良い!」っていう方は止めはしませんが、まあ、自己責任でお願いします、、、
明日が勝負日の時
ネットカフェは宿泊を前提とした設備では無いので、きちんとした寝具で寝た場合と比べるとどうしても睡眠の質が悪くなります。
具体的には屋根が無く、フロアのいろいろな人が出した音が聞こえてきます。
他の人のクソデカいびき、廊下の足音、ブースの中から聞こえる物音が聞こえてきて、他人の気配がするので寝付きにくいです。
また、根本的にネットカフェはフルフラットシートという寝転がれるシートでも、寝具では無いので寝心地は悪いです。
これはネットカフェなので仕方ない部分もありますが、「明日がテスト、面接などの勝負日だ!」という場合にはおすすめしません。
特にネットカフェの宿泊に慣れていない場合は確実に眠りにくいです。
勝負には万全の大量で挑んでなんぼですので、その場合はビジネスホテルを予約するのがおすすめです。
しかし、費用はできるだけ抑えたいと思います。
僕がいつも使用している最安値の宿を探す方法と注意点、ポイントを紹介した記事を参考にしてみて下さい!
▼最安値のホテルを探す方法▼