皆さんはネットカフェで宿泊すると聞いてどのような印象がありますか?
もしかしたら、「なんかヤバそう」「危なそう」と考えている方も多いでしょう。
僕は今までネットカフェで10回以上宿泊してきましたが、その考えはだいたいあっています(笑)
しかし、具体的にどのように危ないのかという点についてはイメージしにくいかもしれません。
今回はネットカフェで泊まるのが危ない理由を2つ紹介します。
置き引きの被害にあう可能性がある
1つ目は置き引きの被害にある可能性があることです。
ネットカフェのブースには扉はありますが、扉はロックできません。
そのため、シャワーを浴びたり、ドリンクバーを取りに行ったりして、自分がブースにいない場合にブースの荷物が盗まれるという事案があります。
僕は幸い盗まれた経験はありませんが、ネット上では実際に盗まれた事案が報告されています。
ただし、盗難は対策をしておくことである程度は防ぐことが可能です。
対策を軽く紹介すると基本的に荷物は全てリュックにまとめて置けるようにして、ブースを離れる際には常に持ち歩けば盗まれる危険性はありません。
しかし、それでも荷物が多くなる場合はあると思います。その場合はスマホや財布などの絶対に取られたくない物だけを持ち歩くことで万が一盗難されてもダメージは減らせます。
当サイトでは今までネットカフェに何度も宿泊した経験から培った宿泊する際の心意気や店舗選び、過ごし方など詳しく解説しているので必見です!
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インターネットカフェ完全宿泊マニュアル。持ち物、店の選び方、盗難対策、注意点まで全てを教える!
また、快活クラブや自遊空間には鍵付き完全個室というブースの種類があります。本来はネットカフェのブースはドアの施錠が不可能で上側が筒抜けになっているのですが、鍵付き完全個室は上側に屋根があり、扉にも鍵が付いています。
これを利用しておけばブースに荷物を置いていても盗難される心配はありませんが、料金が高いのが難点で、節約旅行には向いていません。
▼鍵付き完全個室が節約旅行には不向きの理由▼
快活クラブの鍵付き完全個室は快適!でも宿泊は微妙。たった1つの理由を解説
「のぞみ」や「かがやき」などの最も停車駅が少ない新幹線が止まる駅の周りではカプセルホテルがあり、ネットカフェの金額に数百円だけ追加することでセキュリティーや寝るための設備が整った環境を利用できます。
また、滞在時間によっては金額的にも安くなる場合もあるので都市部で宿泊する場合はカプセルホテルも検討してみてはどうでしょうか?
カプセルホテルとネットカフェの違いは「泊まるならネットカフェとカプセルホテルのどっちが良い?両者の違いを解説します!」で解説しているので、カプセルホテルに興味を持った方はご覧ください。
変な人がいる場合がある
2つ目は変な人がいる場合があることです。
ネットカフェに宿泊する方の中には変質者もいますし、訳ありの方もいらっしゃいます。
そのため、面倒なことに巻き込まれる可能性があります。
僕自身も初めて宿泊した際に変な人に絡まれましたし(内容は詳しく言えない)、皆さんも同じような事象に遭遇するかもしれません。
他にも本人には悪気はなくても、ニオイがめちゃくちゃキツイ人とかもたまにいるそうです。
これに関しては客の問題なので対策などはありません。最安値に近い値段で宿泊できるという性質上、客層が悪くなる傾向があるのは仕方がないことです。「ああ、今回はハズレだ」と思っておくしかありません(笑)
もし、自分に実害がある場合は店員に報告しましょう。面倒なことに発展する可能性があるのでくれぐれも直接言わないようにしましょう。
無理してネットカフェに泊まるより安価な宿を選んだ方が良い
もし、皆さんがネットカフェに宿泊することに不安を感じている場合はビジネスホテルや先ほど紹介したカプセルホテルを利用するのも選択肢です。
盗難に関してだと、ビジネスホテルは部屋の中に荷物を置けるし、カプセルホテルも鍵付きのロッカーがあります。
変な人に関してはカプセルホテルは遭遇する可能性は否定できませんが、ビジネスホテルはシャワーから睡眠まで全てが部屋の中で完結します。
最近では女性専用カプセルホテルがありますので、女性のかたも利用のハードルは低くなっています。
ただし、気になるのが費用だと思います。
地域によって変化してきますが、カプセルホテルは2000円~、ビジネスホテルは3000円~が相場です。
当サイトでは出来るだけ安価で宿を探す方法を「楽天トラベルで最安値のホテルを探す方法とは?ポイントと手順を解説します!」で解説しています。
安価で泊まれる場所を探している方にとっては役に立つと思いますので、ぜひ参考にしてください。