乗った気シリーズ 黒豆知識

特急はしだて(287系)のグリーン車と自由席を乗り比べ比較!写真大量で詳しく解説!

特急はしだて サムネ
特急はしだてえお俺
運転手にガン見されてる(笑)

管理人の谷いずるです。

今回は特急はしだてに使用されている287系のグリーン車と普通車を乗り比べてきたので画像をたくさん使用してまとめてみました。

また、感染症対策の面からも見ていくので、感染対策でグリーン車を検討している方も参考になると思います。

特急はしだて 方向掲示板

ちなみにこの型の車両は窓が大きくて景色が良く見えるのと、加速が滑らかなのが特徴特急はしだてだけでなく、特急きのさきや特急まいづる、特急こうのとり、最近では新型特急はるかにも使用されているので、関西圏の方はお世話になる機会もあると思います。

個人的な話をするとこの型の特急が結構好みで、今まで5回ぐらい乗っていますが、グリーン車は初めてです!

グリーン車は布団の様な座席だ!

特急はしだて グリーン車 車両

グリーン車のがある車両です。グリーン車は四つ葉のクローバが目印です。

特急はしだて グリーン車 扉

グリーン車に隣接しているデッキは暗めの木目調で落ち着きが与えられています。

この扉をくぐると車内に入れます。

特急はしだて グリーン車内

席は1列と2列に分かれています。

普通席の場合だと両側とも2列なので、かなりゆったりとスペースが取られています。これなら隣の人との間隔が広く取れて、ソーシャルディスタンスを取りやすくなっています。

特急はしだて グリーン車 座席

シートを見て一番最初に「まくらが付いてるッ!」と思いました。

グリーン車には何種類か乗ったことがあって、「乗った気シリーズ」でまとめていますが、まくらが付いているのは初めてです(笑)

そして、ブラウン色なので、色からもエレガントさが感じられます。

特急はしだて シート 間隔

シートに座った時の視点です。

シートの間隔がかなり広いので、好きなだけ足を延ばすことが出来ます。

僕は身長が170cmちょいぐらいで、足の長さも平均(と思ってる)ぐらいの人はらくらくです。逆に足がめちゃくちゃ長い人はフットレストがあるので、最後まで伸ばせないです。

特急はしだて グリーン車 座ってみた

座ってみた感じは、全体的にグリーン車特有のシートの柔らかさで、柔らかいけど体を支える反発力があるシートです。

腰から背中にかけてある張り出しは柔らかいけど体の曲線にフィットして支えてくれるので、自然な姿勢で座れるでしょう。

ちなみに僕は乗り物のシートの座り心地は腰から背中にかけてある張り出しのフィット感が大事だと感じていて、この部分が良いと座りやすいシートだと思います。

特急はしだて グリーン車 シートピッチ

シート幅はゆったり座っても太ももの左右に余裕ができるので、太ももがよっぽど大きい人以外は広々と座れます。

最初に目についたまくらがフッカフカで気持ち良い!!、、、と言いたいところですが、これが結構曲者でした(笑)

ぱっと見は凄い良さそうなんですけどね、、、

肩が当たる

この写真を見てもらえば少しわかると思うのですが、リクライニングが浅い状態だとそこそこ厚みがあるまくらが肩に当たって、邪魔に感じてしまうんですよね。

しかし、リクライニングを倒すとまくらの位置が丁度頭にくるようになるので、自分に合う位置を見つけましょう。

あと、フード付きの服を着ていくとフードが邪魔になって最初は違和感を感じました。これも慣れてきて良いポジションが見つかればいい感じでした。

特急はしだて グリーン車 座ってみた

これは、さっきお見せした画像ですが、ポジションを見つけた後に撮っているので、まくらが肩に干渉せず、ちょうど頭の位置にあります。

このように、まくらは少し癖がありますが良いポジションを見つけると、まくらが頭を包み込んでくれるのでめっちゃいいです!

特急はしだて グリーン車 リクライニングボタン

リクライニングひじ掛けにあるボタンを押すことで倒せます。

特急はしだて グリーン車 リクライニング

初心者フォトショップでリクライニングの倒す前と倒した後の写真を合成してみました(笑)窓枠に合わせて合成したので、位置のずれはありません。

倒す前が青色の線で倒した跡が赤色の線です。

大幅に倒すことが出来るので、余裕で寝れます。

先ほど紹介したまくらがリクライニングを倒さないと肩に干渉するので、リクライニングする前提で作られています。たぶん。

特急はしだて グリーン車 フットレスト 表

足元にはグリーン車の特権であるフットレストが付いています。

表面が灰色の蛇腹状になっている面は靴のまま足を乗せる面です。

このフットレストを裏向けると、、、

特急はしだて グリーン車 フットレスト 裏

シートと同じ模様のフットレストが現れます。

これは、靴を脱いで使う用のフットレストなので、絶対に靴のままで使わないようにしましょう!

気に楽使い心地は、、、足の裏が自然な角度を維持できるので、とっても楽です。

グリーン席の部分的な座り心地を紹介しましたが、全体的に見た座り心地はどうなのかを説明すると、足の角度が丁度良いフットレスト、柔らかい座席、深く倒れるリクライニング、そしてフッカフカのまくらがそろうと、本当に布団で寝ているかのような感覚になります。

他にもグリーン車には嬉しい機能があります。

特急はしだて グリーン席 コンセント

グリーン車はコンセントが座席につき1つずつ付いているので、「パソコンやスマホの充電が無い!」と言う時も安心です。

特急はしだて テーブル

右の肘置きを開けると、、、

特急はしだて グリーン車 テーブル

折り畳み式テーブルが出てきます。

横幅はシートと同じ幅あるので問題ないですが、縦幅が小さめなので、奥ゆきがあるものは不安定かもしれません。

特急はしだて グリーン車 カップホルダー

反対側の肘掛けにはカップホルダーが出てきます。

肘掛けの中から引っ張り出して、蓋を開けると使えます。

特急はしだて カップホルダー 展開

開いたら誰が使ったかわからないウェットティッシュが入っていました(笑)触りたく無いので見なかった事にしてそっと直しました。

その他のグリーン車の特権

先ほどは席を紹介しましたが、グリーン車全体に言える特権も紹介します。

まず、車両が防音仕様になっているので、音が静かです。また、シートが衝撃を吸収してくれてるのか振動もだいぶん抑えてあります。

これはグリーン車と自由席を乗り比べしたら皆さんも絶対分かります!実は撮影時にiPhoneの撮影時の「ピロ♪」という音が自由席は気になりませんでしたが、グリーン車は音が静かで気を使いました。

次に感染対策の視点から見ると基本的に人口密度が低いのと、シートが3列のおかげで自由席より距離が取れます

グリーン車は客層にも違いが現れます。今回僕と同じ便に乗車したのは、ビジネスウーマン、余裕がありそうな高齢者、子連れの親子が利用していました。皆さん静かにしてたので、周りの乗客が原因で不快な思いになることは少ない傾向があります。僕はまだグリーン車で迷惑な客を見たことないので絶対ではありませんが、乗客側のマナーも高めです。

後は指定席とグリーン車は事前にデータが車掌さんに渡っているので、検札がありません。ですので、気持ちよく爆睡してても起こされません!

ちなみに僕は切符の指定を一つ後の便と間違えて乗ったので、結局検札を受けました(笑)

たまたま空席だったので、移動せずに済んだので良かったです。

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自由席と指定席

特急はしだて 自由席

自由席と指定席の違いはなかったので、一緒にしておきます。

自由席は見ての通り、片側2列ずつのシートです。

自由席なので、適当なところに座ります。

特急はしだて 自由席

グリーン車を見た後に自由席を見るとどうしてもかすんで見えますが、特急のシートとしては十分なように見えます。

特急はしだて 自由席 あしもと

座って足元を見たときの視点です。

前の椅子の下に余計な機器が無いので、足をのびのび伸ばせます。

長旅の場合は足が延ばせるだけで疲労度がかなりで軽減されるので、うれしいポイントです。

特急はしだて 自由席 座ってみた

座ってみた感じはグリーン車に比べると硬めですが、グリーン車に乗ったことが無い人からは普通ぐらいに感じると思います。

ッドレストは固めですが、頭頂部まで伸びているので、顔が上を向くことはないでしょう。

また、頭の横は少し出っ張っているので、横にもたれかけてもずり落ちません。

背中の張り出しは普通ですが、これも背中にフィットするので丁度良いぐらいです。

完全に個人的な話ですが、初めて乗った特急が特急はしだての自由席だったので、当時は「特急のシートってこんなに座りやすいんだ!」と感動した覚えがあります。

ですので、乗り心地は普通に良いです。

特急はしだて 自由席 リクライニング ボタン

リクライニングをしたい時はひじ掛けについている黒いボタンを押すと座席が倒れます。

特急はしだて 自由席 リクライニング 角度

リクライニングを全て倒した時の状態です。肩の厚みの分は倒れます。

特急はしだて 自由席 席の幅

シートの横幅は実用的には十分ですが、グリーン車を見た後はどうしても見劣りしてしまいますよねー

特急はしだて 自由席 デスク

前のシートにはテーブルとポケットが付いています。これは何気に便利です。

特急はしだて 自由席 テーブル 展開

テーブルを開けた状態です。机は十分広くてお茶を置くためのくぼみもあるので、駅弁を食べるのにはもってこいな机です!

もちろんパソコンを広げるのも出来ます。

特急はしだて 自由席 サイドテーブル

前の席にテーブルが付いていましたが、ひじ掛けにもサイドテーブルが潜んでいます。これは、スマホなどの小物を置きたいけど、大きい机を出すほどでもないと感じたときに便利です。

席の紹介はこんなもんですが、振動と音は明らかにこちらの方が大きいです。しかし、こっちのほうが列車に乗ってる感があって、旅情を掻き立てられて楽しいです。

客層は若い人の割合が多いですが、特急はしだてはいっつもガラガラなので、静かに過ごせます(笑)

 

 

お手洗いなどの車内設備

特急はしだては特急なだけあって、デッキにお手洗いなどの設備は充実しています。

特急はしだて デッキ

トイレはきちんと男性専用のトイレ女性専用のトイレがあり、トイレの前には洗面器もあります。

特急はしだて 洗面器

また、多目的トイレもあるので、体が不自由な方も便利です。

特急はしだて 多目的トイレ

この他には、コロナ対策として車内を常に換気するシステムと、抗ウイルス加工をしてあります。

特急はしだて 感染症対策

ちなみにJR西日本の感染症対策を詳しく知りたい方は、「JR西日本感染対策をわかりやすく紹介」をご覧ください。

まとめ

今回は特急はしだてのグリーン車と自由席を乗り比べました。

乗った感想はグリーン車は追加料金を払ってよかったと思える座席で、できるだけ快適に移動したい人におすすめです。

自由席は一番安く比較的手軽に乗れ、旅情を感じることが出来るので乗っていて楽しいと感じました。

このように、グリーン席と自由席はどちらも違った楽しみ方が出来ると思います。

皆さんも特急はしだてに乗るときに参考にしてみてはいかがでしょうか。

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