どうもこんにちはマスターの谷いずるです。
これから北陸の福井県の若狭町にある瓜割の滝・若狭瓜割名水公園をご案内していきます!
観光のポイントとその場所の名物、その両方を観光するための時間がどれぐらいかかるのかを中心に紹介していきます。
旅のしおり
瓜割の滝とは?
瓜割の滝は福井県若狭町にある滝です。
しかし、滝と言っても落差はそんなないです。
上の写真の鳥居の下ら辺から出ているのが瓜割の滝です!落差はちょっとしかありませんね(笑)
どっちかというと滝というより湧き水のような感じがします。
ただ、この水をただんぼ湧き水と侮ることなかれ!長い年月をかけてろ過された末に湧き出てきた水は、日本名水百選のおいしい水部門でなんと2位に輝いています!すごいですね。
名前の由来は?
瓜割の滝は夏に瓜を冷やしておこうと水に浸けておくと割れてしまうという言い伝えから名前が来ています。
実際夏に行くとキーンと冷たい水が流れています。
場所は?
最寄り駅
瓜割の滝の最寄り駅はjr上中駅です。上中駅は小浜線にあり、敦賀方面か東舞鶴方面から行けます。ちなみに本数が少ないので時間管理は大事です!
上中駅から瓜割の滝までは徒歩15分ぐらいと歩けない距離ではありません。
駅を出て右方向に向かって直進していくと看板があるので場所が全然わからないということは無いと思います。
しかし、きついという方にはバスが出ていて「天徳寺」で降りるとすぐです。でもバスの本数も少なかったと思うから時間管理は必要ですね。
車で行くには?
車で行く場合は若狭上中ICから15分です。
駐車場も結構台数がおけそうなので車でも行けます。
瓜割の滝・若狭瓜割名水公園
これが瓜割の滝・若狭瓜割名水公園の全体地図です。
ピンに「P」と書いてあるところが駐車場で、結構車を置くスペースがありますね。
上の写真を見ると瓜割の滝単体でなく、天徳寺というお寺、池がある自然公園公園、小さいですが売店とカフェもあります。ですので、滝を見た。はい帰ろう。というわけでなく、滝を見た後も楽しむことができます。
というわけで。実際に僕が行ったルート順に紹介していきましょう!
1天徳寺
2瓜割の滝
3英霊殿
4若狭瓜割名水公園
5お土産屋・名水の里(カフェ併設)
この五つとなります。
天徳寺
天徳寺です。正直ここは見るところが少ないので、スルーしてもらっても構わないところだと思います。
瓜割の滝
先ほどの天徳寺を写真から見て左に進んでいくと分かれ道があります。
右の鳥居をくぐってさらに山奥へと進んでいきます。
こんな感じの道を進んでいきます。
日が差し込んでくる感じもいいですね!
道の右の水が流れてくる方向に進んでいくと、、、
瓜割の滝が目の前に!苔の感じが美しいです!
そして、明らかに温度が違います。七月上旬に行ったのですが、北陸と言え凄く暑かったのですが、ここはひんやりとした空気が。また、神秘さを感じられます。
写真には写さないように撮ったので人は見えませんが、画面外には写真を撮りにけている人や家族連れが結構います。
さらに、川の中に入ることもできます。
最初にも言いましたが、瓜割の滝は夏に瓜を冷やしておこうと水に浸けておくと割れてしまうという言い伝えから名前が来ています。
その言い伝えのとうり、川の中に入り手を浸けてみると、キーンと冷たい水がしみるような感覚になります。
ほかの場所に目を向けてみると、、、
瓜割の滝には非常に珍しい藻が生息しています。
上の写真では岩の一部が赤くなっているのがわかりますが、この赤いのが藻です。少し触ってみたのですが、普通に岩肌みたいな感触でした。
火照った体が冷やされていきます。
滝の前にはちょっとした広場になっておりご飯とか食べてもいいんではないでしょうか?
滝の冷たさに満足したら、元来た道を引き返します。
英霊殿
先ほどの分かれ道に戻ってきました。
ちなみに滝から遠ざかったのでめちゃくちゃ暑いです(笑)
今度は左に進んでいきます。
大階段の前には平和を祈ったモニュメントがあります。
大階段を上ると六角の建物があります。
若狭瓜割名水公園
これは瓜割の滝全体に言えることですが、湧き水を利用した水車があったり、瓜割の滝から流れ出た水がそこらかしこに流れています。
先ほどの水車から目を横に向けると、若狭瓜割名水公園の入り口があります。
ちなみに初夏の時期になると、アジサイがあたり一面に咲き誇り、すごくきれいになります。
出展:若狭路かんたんナビ
池の中にはコイがたくさんいます。画像に入りきらなかったんでこの二倍はいます。(笑)
後で紹介しますがこの池の近くにある『お土産屋・名水の里』では100円でコイの餌が売っているのでこのコイに餌をあげることができます!
ちなみに餌を持っていなくても、餌を求めてめっちゃ寄ってきます。
あと、エサをたくさんもらっているのか体が大きくてめっちゃ肥えています。(笑)
お土産屋・名水の里(カフェ併設)
ひとしきり見た後はお土産屋でお土産や食べ物を楽しむことができます!
日本名水百選おいしい水部門第2位の旗が堂々と掲げられています。
その向こうに見えるのがお土産屋兼カフェです!
お土産屋さんには地元でとれた野菜や、瓜割の滝の水と名物が売ってあります。
水を持って帰りたい!
お土産屋の前にある瓜割の滝の駐車場には瓜割の滝の水を採水できる場所があります。
結構人が汲みに来たりしています。これは300円の「名水シール」を買うことによって、一枚につきポリタンク一個、またはペットボトル四つ分の水を汲んで帰ることができます!
ですので、日本名水百選の水第二位の水を汲んで帰りたいと思う方は家から空のペットボトルとかを持ってきたらいいかもしれませんね!
一応売店でも採水用のペットボトルやポリタンクが売っていますが、高いので持ってくるのがおすすめです。
でも「そんなにいらないよ」という人のために500mlのペットボトルに元から入っているものもあります。
僕もこれを買いました!
値段も普通の天然水とあんまり変わらないので、お手軽ですね。
味は?
この水は、軟水でなのですが、長い年月のろ過の末に地中のミネラルが溶け出していて、軟水の中では少し硬めだと感じます!
くずまんじゅう
先ほど、名物があると言いましたが、その名物が「くず饅頭」です!
ノーマルと抹茶味の二つ入りで220円だそうです。
出展:旅ぐるたび
くず饅頭は冷蔵庫で冷やしてしまうと白く変色してしまうため、ちょうどいい水温の瓜割の滝から湧き出た水で冷やしています。そのための水貯め器に水がっはてあり、そこに浮いているくず饅頭が売っているはずでしたが、、、
もうありませんでした。残念( ;∀;)
私が来たのは午後2時くらいだったので、絶対に欲しい方は早くいくのがいいと思います。
くず饅頭のほかにもいろいろ売っています。
いよいよカフェへ!
一つ気になるメニューがあったのでカフェに行ってみることにします。
一つ気になったものがあって、瓜割の滝の水がコーヒーに非常にあっておいしいということで「名水コーヒー」を注文しました。ほかにもうどんやそばなどのしっかりとした食事もいただけます。
注文後の待ち時間もカフェで注文した人には瓜割の水がお替り自由なので、是非とも飲んでいきたいですね!
水を楽しんだ後に名水コーヒーが運ばれてきました!
外の景色を見ながらコーヒーを味わっていきたいと思います。
カフェにはテラス席もあり、自然を感じながら飲むことができます。
正直僕はコーヒーのことをあまり知らなくて違いが判りませんでしたが、普通においしいので飲んでみるのもアリです。
以上で瓜割の滝の観光を終わりたいと思いま、、、
実は、行き忘れていたところで良さそうなところがあったので、紹介します。
太子堂・石仏四国八十八か所
はい、実は行った時も存在は知っていましたが、とあるサイトで天徳寺の奥にあるといわれて一番の天徳寺を奥に進もうと思ったができなっかったので行くのを諦めまてしまったところです。(泣)
後で判明したんですが、天徳寺って、瓜割の滝とか下のgoogle mapで赤い丸しているところも含めて天徳寺だそう。皆さんも勘違いしないように気を付けてください(笑)
石仏四国八十八か所というのは、四国の各土地から土を集めてきて、ここでお参りをすることによって、四国全体にお参りしたことになるというところなので、気になったら行ってみましょう!
行き方は馬場観音菩薩の近くに参道があると思います。実際に見ていないから憶測です。ごめんなさい。ちなみに参道は130段あって、結構ハードらしいです。
ここから先は、あなたが直で見るまでのお楽しみということで。
どうしてもくず饅頭が食べたかったら
もし、瓜割の滝の売店にくずまんじゅうが無かったら、他に買えるところがあるので紹介しときます。
くずまんじゅうは最寄り駅の上中駅の真ん前の和菓子屋さん「菊水堂」でも買えます。しかし、抹茶味はないので注意!
ということで、僕も無事にくずまんじゅうを買うことができました!
六個入りでお値段660円なり!
冷やしすぎは白く濁ってしまいますが、常温でもいいらしいので問題ないです。
瓜割の水で作られたくずまんじゅうは透き通っており、中のあんこが透けています。
断面を見るときめ細やかなあんこだということがわかりますな!
味は?
やっぱり味が気になったので、食べることにしました。
くずまんじゅうを口に入れると、まずくずの部分が口の中でとけて水に戻る感じがします。次にきめ細かいあんこもスーと解けるように食べることができましたので、新感覚の食感が味わうことができます。
残りは家に持って帰るろう。と思い、少し移動してもっかい見ると、、、
傾いて悲惨なことに、、、
やわらかい食感が裏目に出た感じがします。
なので、お土産で持って帰るときは細心の注意を払うようにしましょう。
さもなければ、こうなります(笑)
所要時間は?
所要時間は忘れていた場所もあり40分で観光できたので、全部行こうとしたら1時間かかると思い、1時間にしました。僕も売店でゆっくりしたのと、だらだら写真を撮ったので結構余裕があると思います。
注意すること!
瓜割の滝はすごく楽しめましたが、注意する点もあります。
まず一個目は天徳寺は全体だということ。
二つ目はくずまんじゅうはめっちゃもろい。
最後に瓜割の滝は山の中にあるので蚊がいます。僕も噛まれてしまったので、虫よけスプレーは降っておきましょう!
以上瓜割の滝でした!