日本縦断 青春十八きっぷ

青春18切符で日本縦断(2)さらば、北海道?

私の日本縦断はここから始まりました。

長万部駅

おはようございます。

初めての野宿

野宿で4時間半くらい寝ました。駅の外のトイレで歯磨きをすまし、寝ようとしました。しかし、駅の待合室の中ででっかいハエがブンブン飛んでいてなかなか眠れませんでした。しかも一回寝たにしても、人は時々来る線路保線員だけで全然いないのですが、荷物を取られないように警戒していると自動販売機の少しの物音で頻繁に起きてしました。結局5時くらいには起きて、早朝の長万部を徘徊していました。

机に突っ伏すように学校での居眠りスタイルで寝てました。

長万部えきでは意外とwifiが飛んでいるので暇つぶしには困らないでしょう。

寝心地はクッソ悪かったです。

早朝の長万部の町

めっっちゃ眠い

長万部駅前の様子です。

早朝ということもあり人気は全くありませんが、トラックはビュンビュン走っていきます。後上空によりがめっちゃ飛んでいました。

写真に直進方向の道があるのですが、そのすぐ先に海があるようなので行ってみます。

進んでいくと海が見え木でできた梯子をちょっと下ると、、、

広大な海にいけます。しかも人がいないので独り占めできます!さすがに海水浴はしなかったけど。

お次は先ほどの駅前の写真の左側に進みます。

道を曲がったすぐそこに長万部駅名物のかに飯で有名な「かなや」があります。

ほんとはすごく食べたかったんですが、深夜について早朝に出るという鬼スケジュールなので、食べられないまま出発しました。今度行く機会があればゆっくり行きたいですね。

その先にちょっと進むと、線路を渡れる連絡橋があります。

ここからは長万部駅が一望できます。

長万部駅って結構でかいんやねー

ちなみにホームに止まっている電車ではなく、一番右に止まっている電車が移動してきて乗ります。

昔は栄えてたのを感じ取れますねー(遠い目)

この連絡橋を渡りきると長万部温泉があり、温泉街があります。

温泉街って言ってもにぎわっているわけではなく、ただ宿が集まっている感じですねー

なんかなゆかしい雰囲気を感じる町でした。まだ若いけど。

そんなこんなでそろそろ列車の出発時刻なので駅に戻るとします。

函館本線・普通(高砂経由函館行き)

長万部を6時28発、五稜郭駅に9時43分着の列車に乗ります。約3時間ほど列車に揺られます。列車自体は函館行きなので、終点まで行かないのは何気に初めてです。(サロベツを思い出したら負け。)

キハ40はトイレがあるから長時間の乗車でも安心ですね。

旋回書き忘れたことなんですが、キハ40のトイレって流すと青い液体が流れてくるんですね。めっちゃびっくりしました!

一応、、写真は撮ったんだけど、、、気持ち悪いので自重しときます(笑)

最初は海岸線をガタンゴトンと走っていきます。

電車にはだんだん学生が乗ってきます。函館行だからかな?

走っているとそのうちに山奥を走っていきます。

海に面した線路を走っていると思ったらいつのまにか山の中を走る、そんな路線です。

だんだん乗っていると暖かくなり、九州と勘違いしていました。まだ二日目なのに疲れてますねw。あと、充電が出来ていなくて充電が持ちそうにないので、出来れば新幹線で充電したいですね。

五稜郭駅

三時間の乗車の末に函館駅のちょっと前ぐらいの五稜郭駅に到着です。

この写真の「jr五稜郭駅」ろ書いてある隣に渦巻みたいなマークとともに「道南いさりび鉄道」とかいてあります。次に乗るのは三セクの道南いさりび鉄道に乗り換えです。

この駅の近くに駅の名前の由来となった五稜郭があります。

五稜郭
googleマップより拝借

この近くに五稜郭を一望できる五稜郭タワーなるものがあるので、行ってみたかったのですが、野宿の代償でめっちゃ眠くなったので、寝ることにしましたが、背もたれがなくて結局寝れませんでした。

道南いさりび鉄道(木古内行き)

五稜郭駅を10時45分に出発し、11時46分に木古内駅に到着します。

オプション券にハンコをもらってホームにはいります。

道南いさりび鉄道は三セクなので、普通は青春18きっぷでは乗れませんが、青春18きっぷのオプション券を買っているので、途中で降りることはできませんが、始発駅から終点まで乗ることができます。

詳しくは計画編をご覧ください。

道南いさりび鉄道カラーのキハ40です。

一時間ほどの路線ですが個人的には良かった路線一位、二位を争う路線です。

景色が良いのでほぼ観光列車みたいな運用で、ガイドさんが景色の案内をしてくれます。また、乗車記念品ももらえるので個人的には日本縦断で乗った列車の中では一位、二位を争う乗って楽しかった列車です。

道南いさりび鉄道記念品

下のキャラクターは行き先の木古内町のキャラクターのキーコ君です。

この路線のなにが良かったのか?というといっぱいありますが、窓が開けっぱなしで風を感じて乗っていられるので体でも楽しめる。というのが良かったと思います。それに加えて青と緑のコントラストのいい景色が見れますのでお勧めです。

風を感じろ!

でもやっぱり景色が見えやすい側があるのです。

それが五稜郭駅から木古内駅だと進行方向の左側。

逆に木古内駅から五稜郭駅だと進行方向の右側がおすすめの位置になります。

画像で見るのでは風を受ける疾走感は伝わりにくいと思いますので、是非とも実際に行ってみてほしいところです。

木古内駅

11時46分に木古内駅に到着します。

この駅で新幹線に乗り換えます。

でも、新幹線の発車時刻が13時1分と一時間ぐらい待ち時間があります。

ここの新幹線の接続はだいぶん改善されたとはいえ、接続の悪さは悪名高いですね。

お昼の時間なのでお昼ご飯を食べるとしましょう。

木古内駅の真ん前に道の駅があったので、道の駅ならなんかあるでしょうということで行ってみます。

道の駅ではキーコ君がお出迎えです。

道の駅には無料充電スポットがあり、大変助かりました。

いろいろな種類の充電口に対応しており、私もiphoneとモバイルバッテリーを充電させてもらいました。ありがとうございました。

道の駅満足度二年連続総合1位らしいです!建物も新しく、木製の空間がは落ち着きがあります。

売店を漁っていると、、、

長万部で食べそこなったかなやのかにめしが!即買いしてしまいました!

道の駅には小さいフードコートみたいなものがあり、お弁当を渡すと温めてもらえます。ですので、冷凍されていましたがその場で食べることができます。

これがかなやのかに飯です。ふりかけみたいなのがカニです。

味は美味しかったのですが、冷凍していてそれを解凍したのでちょっとぱさぱさしているような気がしました。もともとの味を知らないので、長万部で食べてみたいですね。

そろそろ新幹線が来るのでホームに向かいます。改札口はほんとに新幹線の駅かよ!と思うほど人がいませんでした。

新幹線ホームの電光掲示板がありますが、この新幹線を逃したら2時間後になるという鬼仕様なのでくれぐれも逃さないように気を付けない行けませんねw

まじで誰もいません

新幹線が来ました。この新幹線ですが関西に住んでいるのでこの新幹線には乗ったことがなく、ちょっと楽しみです。

やっぱり新幹線は迫力が違います。

新幹線は驚くぐらい揺れがなく今まで在来線だけ乗ってきた私にとっては感動モノでした。

もちろん充電もさせてもらいました。

この新幹線で青函トンネルをくぐって、北海道とはおさらばです。

バイバイ北海道(@^^)/~~~

新幹線には33分乗りますので、青函トンネルがいかに長いのかを体感しました。ちなみに京都名古屋間を新幹線で同じくらいかかります。

快適すぎるーーーーーーーー

























あれ、、

今どこだ?

車内放送♪

「間もなく、新青森

、、、、、、

非常に申し訳ないのですが爆睡してしまい降りるはずの奥津軽いまべつを寝過ごして「しまいました。

木古内にもう一回戻ることも考えたのですが、それだと時間が間に合わなくなってしましますので、悩んだ末に新青森で降りることにしました。

新幹線の切符

ここにきて本来なら払わなくていい追加出費5000円ダメージが大きくめっちゃ動揺してます。

稚内に次いで二回目ですね。これで最後の寝過ごしにするように気を付けます。

新青森駅

これのせいで今日は秋田まで行く予定でしたが、山形まで行くことにしました。

どっちにしても東京駅を出るのはいっしょなんだけど、東京駅でゆっくりできそうです(笑)

奥羽本線・普通(弘前行き)

今のところ動揺が隠せていませんが、気を取り直していきましょう。

新青森を14時10分に出発して、弘前駅に14時45分につきます。

乗車時間わずか30分です。

途中トンネルが多く、揺れるので奥羽本線の山脈の片鱗を見せているこのような道中です。

弘前駅

ここら辺から乗り換えが忙しくなってきますので、ここからしばらく駅の改札を出て、観光することができません。

奥羽本線・普通(秋田行き)

弘前を14時51分に出発し、17時27分に秋田に到着します。

約二時間半の乗車です。長いッ

山の中を進んでゆきます。

秋田に近づくとともに、あたり一面に田んぼが広がってきました。

やっぱり秋田といえばお米のイメージですよねー

そのあとは延々と田んぼを遠い目で見ていました(笑)

そんなこんなで秋田に到着。

秋田

秋田新幹線が止まっています。

奥羽本線・普通(新庄行き)

秋田を17時44分発で20時48分に新庄駅に着きます。

三時間越えの乗車ですね―――――――

先に行ってしまいますが景色は山と田んぼの畑しか見られないので、奥羽本線は個人的にあまり楽しめなかったなと思っています。

なんか疾走感あるでしょ

とは言っても、同じ田んぼでも上の田んぼとは色が結構違いますので、ここは品種が違うのかなとか思っていました。

あと、2時間半ぐらいでめっちゃケツが痛くなってきました。

ガンバレ俺!

暗くなってくると人が全然いなくなってきて、私が乗ってる車両は人がいなくなってしまいました。

ですので、こんなこともできます。

まじで誰もいない。こんなんほかの人いたら通報されそう。

新庄駅

普通電車と新幹線のツーショット。

関西ではこんなの見られないから、すごい違和感しかない。

左が乗る各駅停車。どう見ても貧相。

奥羽本線・普通(山形行き)

新庄駅を20時52分に出発、山形に21時58分に到着です。

もう暗くなっているので、なんも見えません。

心を無にして瞑想みたいな感じで乗っていきます。

山形

やっとこさ今日の目的地に着きました。

と思いきや、実はこっからも大変です。

止まる予定のネカフェと銭湯がそれぞれ駅の反対側で、なおかつ微妙に遠いのですごい時間がかかります。

ネカフェにシャワーがなかったのが地味につらいですね。

風呂は最悪入らなくていいのですが、前日に野宿で風呂は入ってなくてさすがに汚いので、はいることにしました。

山形駅から徒歩30分のところに銭湯があり、小一時間ぐらい楽しんでいました。

さらにそこから銭湯から泊まるネカフェまで徒歩40分。

その間googlemapで進んでたら墓場を通り抜けなさいという無情な指示があったのですが、墓場の前で一分ぐらい悩んだ末に通り抜けたのですが、めっちゃ寒気がして怖かったです(´;ω;`)

無事ネカフェの快活クラブにたどり着いてソフトクリームを二杯ほど堪能してから眠ることにしました。

二日目はこれにて終わりです。

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三日目は東京に到着します。

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