行った気シリーズ

2時間半で彦根観光!王道を行くおすすめ観光スポット紹介!(画像たっぷり)

彦根駅

どうも、谷いずると申します。

これからから皆さんの彦根観光を案内いたします。

めちゃくちゃ厚着ですが、京都から原付で2時間半かけて来たからです(笑)もちろん帰りも原付です。

次から脱いでるんで、許してください。

さて、今僕がいるのは彦根駅です。

井伊直政像

一緒に写っているのは、初代彦根藩主の井伊直政です。過去に大河ドラマで話題になった井伊直虎と暗殺された大老の井伊直弼の先祖ですね。

このサイトは「観光をしたいけど結局どこを行ったらいいかわからない」とか、「観光はしたいけど時間が無くて、あまりたくさんの時間は滞在できない」という方向けに彦根の文化を体感する事と、観光の時間をバランスよく回れるコースを実際に自分が行ったのを踏まえて紹介していきます!

彦根とは?

彦根は滋賀県の琵琶湖の北東にあるところで、旧彦根藩があった所です。

彦根藩がができる前は今の彦根城の近くに関ヶ原の戦いで豊臣家に仕えていた石田光成の居城の佐和山城がありました。ちなみに佐和山城はもうありませんが、城跡なら彦根城から見ることができます。

そして、同じく関ヶ原の戦いの徳川家側に仕えていた井伊直政が関ヶ原の戦いの勝利により、彦根藩の藩主になります。

ちなみに、初代彦根藩主は井伊直政ですが、彦根城の建設開始は井伊直政の死後に始まりました。

そして、滋賀県のおいしいものと言えば「近江牛」です!城下町で近江牛も頂けます。

もちろん後でいただきますよ!

アクセスは?

アクセスに関しては下のリンク先のサイトに詳しく掲載していますが、簡単に説明しておきます。

彦根市の公式観光サイトなので安心してみることができます。

彦根 観光ガイド

電車でアクセス

電車でアクセスする場合はJR琵琶湖線の彦根駅が最寄り駅になります。

遠方から来る人は東海道新幹線の「ひかり」が止まる米原駅を降りて、在来線で一つ大阪方面に行けば彦根駅にアクセスできます。

車でアクセス

車では名神高速彦根ICが最寄りICです。彦根城に駐車場はあるので、近くておススメです。

駐車場はこちらのサイトが分かりやすいのでお勧めです。

駐車場情報.com 彦根城

いよいよ彦根へ!

参考までに僕が通ったルートを地図上で紹介していきます。

水色のピンに中に白い四角いマークが書いてあるのが今回僕が行ったところです。

彦根 回った場所

僕が行った順番通りに紹介していこうかなと思います。

  1. 彦根駅
  2. 彦根城
  3. 玄宮園
  4. 夢京橋キャッスルロード

彦根城を見学してからそのあとは城下町でお買い物!という感じのコースになります。

彦根駅

彦根駅

ということで彦根駅です。駅舎は意外と質素ですが、コンビニとか「いらっしゃいませ館」と言う観光案内所があり、その中にひこにゃんグッズとか売っているので電車行く方は寄ってみるといいのではないのでしょうか?

彦根市案内所 いらっしゃいませ館/トリップアドバイザー

彦根城

彦根駅の前の道をそのまままっすぐ歩いていくと、彦根城の敷地に突き当たりますのでそこで、左へ行くと彦根城の佐和山口から入ることができます。

彦根城への道

この道を進んでいくと彦根城に行けそうです。

左側の店で近江牛コロッケ売っていて、食べることができます。

彦根城 お濠

もっと進むといよいよ彦根城のお掘が見えてきます。お堀には鴨や白鳥が優雅に泳いでいます。

彦根城はお堀が二段階になっていて、これは一段階目ですね。

彦根儒 佐和山口

これが佐和山口です。実は一段階のお堀までは車で行けます。ちゃんと駐車場があるので、車で行くときは近いのでお勧めです。

彦根城 車

余裕で車が走っています。

なんかヤバいポストを発見しました(笑)

彦根城ポスト

ポストの上に彦根城が乗っていて、「なんか、すげぇ(小並感)」となりますね(笑)

彦根城 入り口

真ん中に見えるのが彦根城への橋です。時間があれば真ん中の端の右に見える人力車で彦根城を回ってもいいかもしれませんね。

ちなみに、人力車は一人10分1,000円から利用できるようです。こちらから見ることができます。

気になる人はここから見ることができます。

ひこね亀楽車

それでは二つ目のお堀にかかっている表門橋を渡っていきましょう

彦根城 表門橋

なんか時間によってひこにゃんに会えるらしいです。

こちらに時間帯が載っていますので、会いたい方はこちらを見て予定を組むといいと思います。

ひこにゃん公式サイト

彦根城 料金場

この広場が料金所です。基本は彦根城と玄宮園の入場券ですが、それに彦根城博物館も入れるようになるチケットもあります。今回僕はパスしたので、気になる人はどうでしょうか?

彦根城 入場券

料金は博物館なしの大人で800円です。小中学生のお子様なら一人200円とかなり安い値段で入れます。

彦根城入場料/彦根観光ガイド

では、いよいよ入っていきましょう!

彦根城 入場門

入るといきなり上っていきます。一段一段は小さいですので比較的上りやすいほうだと思います。

彦根城 階段

階段を上ると天秤櫓が見えます。ぱっと見天守閣っぽいのですがまだ門です。

僕が言った期間は彦根城築城410年祭期間中で特別に櫓内も入ることができるらしいので、後で入ってみることにします。

こちらのサイトで彦根城のどこが見れるのか知りたい人はこちらに書いてあります。

国宝・彦根城

彦根城 天秤櫓

この橋の下をくぐり、左の石垣をぐるっと回ったら橋の上に行けるそうです。

彦根城 天秤門 橋

橋をくぐってから振り返ってみると人の僕の身長(170ちょい)の3倍くらいの高さがあります。当時のことを考えてみればよくこんなの作ったなーと思ってしまいます。

これは敵が来たときに橋を落として敵が城に入ってこれないようにするための仕掛けだそうです。ちなみに、この橋は今でこそは普通の架け橋なのですが、昔は外から中の人の動きが見えないようにするために両側に手すりではなく壁があったそうです。

彦根城 天秤櫓 正面

天秤櫓の正面まで来ました。下から見るのと正面から見るのでは迫力が違います。

彦根城 天秤櫓前の橋から見た風景

橋の上まで来ましたー。上から見ると木造の割には安定感があって、そんなに高く感じないのが不思議です。

では中に入っていきましょう。

彦根城 城への道

彦根城はの階段は一段一段が小さいくて変則的なのが特徴的ですね。下を見ながら出ないと少し危ないかもしれませんね。

天秤櫓 裏側

少し振り返ってみました。ここから櫓内に入ることができるようです。

天秤櫓 

天秤櫓 左側の景色

これは櫓に入って左側にあったものです。これを見てからもう一つの写真を見てほしいです。

彦根城から佐和山

目の前の山が佐和山で佐和山城跡ですね。当時は立派な城だったらしいのですが、今は見る影もありませんね(笑)

最初の「彦根とは?」の所で佐和山城が近くにあったと言いましたがここまで近いとは思わなかったんじゃないですか?僕も少しびっくりしました。

彦根城 天秤櫓 中から

次は櫓の中から正面を見たところですね。さっき渡ってきた橋が見えます。ここから攻めてきた敵を攻撃するんでしょうね。

ではいよいよ天守閣のほうへ向かいましょう!

彦根城 城への道
使いまわしでサーセン

この階段を上っていくと時報鐘が出てきます。

彦根城 時報鐘

この鐘は12代藩主直亮のときによりいい音にするために鋳造のときに大量の小判が投入されたらしいです(笑)

彦根城 時報鐘 カフェ

ちなみにここで500円でお抹茶を飲むことができます。

少しカフェっぽいのがありますが、ここでお抹茶を飲むよりもっといいところが後で出てきますので僕的にはあまりここで飲むのはお勧めしません。

彦根城 太鼓門櫓 

そろそろ天守閣!と思いきやまたも櫓です。これは「太鼓門櫓」と言い、天守閣への最後の櫓です。

やはりそう簡単に城を攻め落とすのはできませんね。

最後の櫓をくぐると、いよいよ天守閣です。

彦根城 天守閣

彦根城 天守閣

彦根城の右側に伸びている建物から入ることができるようです。

ではさっそく入っていきましょう!

彦根城

ちなみに撮影について係員さんに直接確認したところ撮影OKだということで撮影しております。

彦根城内部

中は結構シンプルな作りになっています。

城の中に資料が展示してある城もありますが、彦根城は全て彦根城博物館に移されているのか一つも無かったと思います。ここにきて博物館をパスしたのを少し後悔。

天守閣からの景色です。当時の井伊家もこの景色を眺めていたんではないでしょうか?

彦根 天守閣 景色

これは天守閣からのから階段を下りているときの写真です。

彦根城階段

城にありがちな急な階段です。

前の人と4段しか変わらないのに前の人の頭の高さより上にいます。

大体一段40cmぐらいです(笑)子供や年配の方は少しきついかもしれませんね。

せっかくなので彦根城と僕のツーショット。

彦根城 と俺

なんか彦根城は周りに木があって、枝がかぶってしまってキレイに写真を撮るのが難しいんですよね。

玄宮園・楽々園

さて、彦根城を降りてきました。次は玄宮園に行ってみたいと思います。

玄宮園い行く道中こんなものがありました。

彦根城 お堀 遊覧船

これは彦根城のお堀の周りの遊覧船の乗り場です。残念ながら僕が行ったときはもう終わっていましたが、気になる人はこちらのサイトに詳しく載っていますので、参考にしてもらったらいいと思います。

滋賀・琵琶湖観光情報

玄宮園

4代藩主井伊直興が造園したと呼ばれる彦根城の庭園です。

玄宮園 入り口

これはぱっと見日本式豪邸の正門に見えますが、庭園のためだけの門です。

それでは玄宮園に入ってみましょう!

玄宮園 中 1

入ってすぐにうねうねっとした松の木がずらっと並んでいるのが目に入るのと、後ろにちらっと見える池が気になります。

玄宮園 中 2

驚くべきことに庭園内に橋があるんですよねぇー。僕の庭にもほしいですね(笑)

玄宮園 中 3

なんと、他には高床式の別荘の様なものがあります。

玄宮園 鳳翔台

これは、『鳳翔台』といい、藩主が客人をおもてなすために使われたようです。

ここでも薄茶と菓子を500円で頂くことができ、かつては藩主とその客人だけが楽しめた景色を見ながらお茶をするのも良いのではないでしょうか?

実はさっき時報台でお茶をするより良いところがあるといったのはこの場所でもお茶を頂くことができるからです。

僕のおススメです!

鳳翔台ー食べログ

彦根城 玄宮園 3

玄宮園からは彦根城も景色の一部として楽しむことが出来ます。

緑の景色の中では白い彦根城は目立っていて、見応えがあります。

楽々園

彦根城 楽々園

楽々園は玄宮園と一緒に造られた部屋です。

ここに大書院、地震の間、雷の間、楽々の間など、いろいろな部屋があり、全盛期は今の10倍ぐらいは大きかったようです。

彦根城 楽々園から玄宮園

楽々園から玄宮園を見たのがこんな感じです、

ここから見る玄宮園も味わい深いと思います。

夢京橋キャッスルロード

彦根城 出口

彦根城の外側のお堀にかかっている京橋と言う橋を渡り、彦根城を出るとそこには夢京橋キャッスルロードが見えてきます。

夢京橋キャッスルロードは道を挟んで商店が立ち並び、お土産屋やお食事を楽しめるところです!

ある意味旅の一番お楽しみの所ですかね?

では行ってみましょう!

夢京橋キャッスルロード

商店街はこんな感じです。さっきも言った通り、道を挟んでいるので横断歩道を渡らないと反対側に行けませんが、行って帰っての2回分楽しめると考えたらそんなことはどうでもよく感じてくるのではないでしょうか?

そして、僕はのおススメは滋賀と言えばやっぱり近江牛ですが、学生でそんなお金がないとか、ちょっとで良いという人でも近江牛を食べれる場所があります。

それが彦根城を出て左側の歩道にある「千成亭」です。

彦根城 千成亭
撮影許可はもらってます。

千成亭は見ての通り出店みたいな感じで、近江牛串が500円で頂けます。

そして、注文してから一本一本焼いていきます。

近江牛串

味付けは塩コショウのみなので、近江牛本来の味を楽しむことができます。

で、お味は、、、

近江牛串 焼き上がり

めっちゃおいしいです!!!

中まで火を通すのではなく、程よい焼け具合で、肉自体が柔らかく、肉汁がジュワっと出てくるような感じです。

本当においしいので、彦根に行ったときは是非とも近江牛をお試しください!

最後に

彦根は歴史と食のどちらも楽しめる町です。

そして、今回僕が観光した時間は2時間ぐらいでした。みんなとゆっくり回るのを考えると僕と同じルートを回るとして、二時間半ぐらいかな?と思いました。

ですので、今回二時間半を所要時間にさせていただきました。

宿はもう決まりましたか?

突然ですがもう宿は決まりましたか?

旅行に行って宿が決まっていないと僕みたいに野宿する羽目になります(笑)

宿を予約するのにおすすめです!

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