特急サンダーバードと特急しらさぎは関西地方や名古屋から北陸地方をつなぐ特急です。これらの特急はともに北陸地方と書く主要都市をつなぐということですが、車両の形状が微妙に似ているということもあり違いが分かりにくい方もいるかもしれません。
今回は特急サンダーバードと特急しらさぎの運行区間と使用されている車両の違いを紹介していきます。
運行区間の違いとは?
最初に運行区間の違いを紹介します。
最初に僕のホームグラウンドである関西地方と北陸地方を結ぶ特急サンダーバードから紹介します。
サンダーバードは大阪駅から金沢駅をつなぐ特急です。
そして、サンダーバードには金沢より先の和倉温泉駅まで運行される便もあります。
ややこしいのは、便によって琵琶湖の西にある湖西線と東側の東海道本線を通るルートがあります。
ほかにも、サンダーバードに限ったことではありませんが、一部の駅には便によって止まったり止まらなかったりするので、乗車する際には「ヤフー乗換案内」や「ジョルダン」使用して調べておくと良いでしょう。
次に特急しらさぎの運行区間を紹介します。
特急しらさぎは名古屋から金沢までを米原駅を通って結びます。
先ほど紹介したサンダーバードは金沢よりも先の和倉温泉まで結ぶ便もありましたが、特急しらさぎには存在しません。
しかし、特急しらさぎも便によって停車したり、しなかったりする駅があるのでこちらも乗り換え案内サービスを使用すると良いでしょう。
少し余談になりますが、実は北陸新幹線が開通するまで両方とも富山まで運行されていましたが、新幹線が開通した際に両方とも金沢が終着駅に変更されてしまいました。
ちなみに、現在では2023年ごろに金沢~敦賀間が開通する予定で、それに伴って敦賀までに変更されてしまう可能性が高いです。
使用されている車両の違いとは?
使用されている車両は事情によって異なる場合があります。
次に使用されている車両の違いを紹介します。
サンダーバードに使用されている車両は683系といわれている車両です。
鉄道に詳しくない方がサンダーバードを見分けるためには、車両の横側に付いているラインがグレーと青色になっているのが特徴です。
対して、特急しらさぎに使用されている車両は681系です。
もちろん、この車両にもわかりやすい特徴があります。
今回は車両の紹介を見分けられる程度の違いを紹介しましたが、他の記事で車両の詳しい紹介をしています。
当サイトではサンダーバードとしらさぎは2つともグリーン車と自由席を乗り比べて紹介しています。グリーン車を検討していたり、車内の設備を知りたい方はぜひご覧ください!
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