黒豆知識

京阪電車の特急、快速急行、快速特急洛楽、ライナー、急行、準急は何が違う?すべての違いを解説します!

2022年3月現在での情報です。

京阪にはたくさんの停車駅のバリエーションがあります。

今回は現在京阪で運用されている停車駅のバリエーションは10種類あります。

なじみ深いのは普通列車、特急、準急、急行あたりでしょうか?これらは運行本数も多いので普段から利用している方も多いと思います。

しかし、他にも快速特急や快速急行と言った快速なんか特急なんか急行なんかどっちやねーんていう感じのバリエーションもあるのでややこしいですね。

ということで、今回は京阪で運行されている全てのバリエーションを紹介していきます。

今回の参考元はコチラです。それぞれの停車駅が載っています。

▼京阪電車の停車駅▼

駅・路線図(バスのりかえ) | 電車・駅のご案内 | 京阪電気鉄道株式会社

 

 

特急

京阪 特急車両

最初は最も存在感をだしている特急です。

僕も京阪を利用する際には大概特急にお世話になっています。

停車駅は12駅あり、淀屋橋から出町柳まで約55分程度で結びます。

  1. 淀屋橋
  2. 北浜
  3. 天満橋
  4. 京橋
  5. 枚方市
  6. 樟葉
  7. 中書島
  8. 丹波橋
  9. 七条
  10. 祇園四条
  11. 三条
  12. 出町柳

どの駅も京阪支線があったり、他の会社の駅に乗り換えが可能な駅が多いですね。そして、京都市内になってくると観光客のために停車駅が多くなっています。

また、ほとんどの車両にプレミアムカーも連結されています。

稀に特急でも普通車両と同じ車両が来る場合があるので、そのような"はずれ車両"の場合はプレミアムカーはありません。

特急は淀屋橋や出町柳から乗る場合は結構乗れるのですが、中書島や樟葉などの中間地点にある停車駅から乗る場合は指定席のプレミアムカーを利用してみるのはどうでしょうか?

▼京阪プレミアムカーの内装を写真大量で紹介しています▼

京阪プレミアムカーはどこに違いがある?実際に乗ってきたので車内を大量の写真で紹介します!

ライナー

ライナーは特急と同じ停車駅ですが、全席指定席です。

満員電車に疲れた方は利用してみるのはどうでしょうか?

快速特急 洛楽

次に快速特急洛楽です。

名称が快速なんか特急なんかわかりにくいので、どの駅に停車するのかが分かりにくいかもしれません。

実は快速特急洛楽は通常の特急よりも停車駅が少ないので、出町柳から淀屋橋まで通常の特急よりも5分短縮されて、約50分で結んでいます。

  1. 淀屋橋
  2. 北浜
  3. 天満橋
  4. 京橋
  5. 七条
  6. 祇園四条
  7. 三条
  8. 出町柳

この駅の並びを見ていただいたら分かるかもしれませんが、先ほど紹介した特急の停車駅から樟葉や枚方市、中書島、丹波橋がさらに通過されます。

個人的には中書島から派生している宇治線の民の俺からしたら、全然なじみは無いですね。

というか、淀屋橋発は平日・休日ともに午前中に2本、出町柳発は17時18時に3本しかありませんので、知らない方も多いのでしょう。

大阪の中心部から京都の中心部に行く際に快速特急を利用するのが便利ですね。

ちなみに、快速特急洛楽もプレミアムカーが連結されています。

快速急行

ただの急行ではなく快速急行です。京阪には「快速急行」だけでなく、通常の「急行」もあるのがややこしい所ですね。

特徴としては後で紹介する通常の急行よりもさらに快速なので、急行よりも停車駅がすくないです。

停車駅は15駅あります。

  1. 淀屋橋
  2. 北浜
  3. 天満橋
  4. 京橋
  5. 守口市
  6. 寝屋川市
  7. 香里園
  8. 枚方市
  9. 樟葉
  10. 中書島
  11. 丹波橋
  12. 七条
  13. 祇園四条
  14. 三条
  15. 出町柳

実はあまり特急と停車駅は変化しませんが、京橋と枚方市の間に守口市、寝屋川市、香里園に止まるようになっています。それ以外は特急と同じです。

出町柳から淀屋橋まで乗り通したときには1時間前後かかります。

運行本数的には急行よりも多い印象があります。

また、快速急行でも一部の便はプレミアムカーが連結されています。

通勤快急

快速急行に似た停車パターンに通勤快急というものがあります。快速ではありません、快急です。変換が面倒です。

この停車駅は先ほど紹介した快速急行の停車駅の中で守口市だけを抜かしたものです。

  1. 淀屋橋
  2. 北浜
  3. 天満橋
  4. 京橋
  5. 寝屋川市
  6. 香里園
  7. 枚方市
  8. 樟葉
  9. 中書島
  10. 丹波橋
  11. 七条
  12. 祇園四条
  13. 三条
  14. 出町柳

運行本数は通勤なので平日朝の出町柳発の便しかありません。つまり淀屋橋発の便はありません。

急行

次は急行です。個人的にはあまり利用する機会はありませんね。

ここら辺からまんべんなく停車駅が増えてきます。

停車駅は20駅あり、

  1. 淀屋橋
  2. 北浜
  3. 天満橋
  4. 京橋
  5. 守口市
  6. 寝屋川市
  7. 香里園
  8. 枚方公園
  9. 枚方市
  10. 樟葉
  11. 石清水八幡宮
  12. 中書島
  13. 丹波橋
  14. 伏見稲荷
  15. 七条
  16. 清水五城
  17. 祇園四条
  18. 三条
  19. 神宮丸太町
  20. 出町柳

ここには書いていませんが、淀駅始発の場合や淀駅行きの場合だけ淀駅に停車します。

出町柳から淀屋橋まで乗り通した際には1時間10分ぐらいです。特急と比べたら15分程度変化します。

本数は少なく、午前の早い時間と午後の帰宅時間ぐらいに固まっている印象がありますね。

深夜急行

急行とよく似た停車パターンで深夜急行があります。

  1. 淀屋橋
  2. 北浜
  3. 天満橋
  4. 京橋
  5. 寝屋川市
  6. 香里園
  7. 枚方市
  8. 樟葉
  9. 石清水八幡宮
  10. 中書島
  11. 丹波橋
  12. 伏見稲荷
  13. 七条
  14. 清水五城
  15. 祇園四条
  16. 三条
  17. 神宮丸太町
  18. 出町柳

先ほどの急行の停車駅のうち、守口市と枚方公園は通過します。

たくさんの停車駅の時刻表を見てきたんですが見つかりません。

もしかしたらかなり本数が少ないのかもしれません。

準急

ここら辺から停車駅が多すぎるので、かいつまんで説明します。

準急は京橋駅から葦島駅の区間は守口市のみ停車しますが、それ以外の区間は各駅停車です。

本数はそこそこあり、一時間に4本程度運行されていますので、結構使っている方も多いと思います。

通勤準急

準急によく似た停車パターンで通勤準急があります。

変化する部分は準急で停車していた守口市は通過することです。

通勤とあるように朝の通勤の時間帯に重点的に運行されており、それ以外の時間は通常の準急が多いです。

区間急行

区間急行は淀屋橋から樟葉までしかありません。

そのため、京都区間しか乗らない方にはあまりなじみがない電車です。

停車駅は京橋駅から守口市の区間だけ停車しませんが、それ以外は各駅に停車します。

本数は朝の通勤時間帯は1時間に1、2本運行されていますが、夕方はほとんど運行されていません。

普通

普通はその名の通り全部の駅に停車します。

頻度は駅によりますが、まんべんなく1時間に1、2本程度出ているところもあれば、淀屋橋や出町柳では朝にしか運行されず、10時から16時までは全くないという駅もあります。

停車駅が少ない順に並べてみました

今回は京阪で運行されている停車パターンを全て紹介していきました。

今回紹介した順番は停車駅が少ない順ではありませんので、停車駅が少ない順に並べておわりにします。

  1. 快速特急洛楽(本数少)
  2. 特急(本数めちゃ多)
  3. 通勤快急(本数少)
  4. 快速急行(本数まあまあ)
  5. 深夜急行(本数少)
  6. 急行(本数若干少な目)
  7. 通勤準急(朝は本数多い)
  8. 準急(本数多)
  9. 普通(本数まあまあ)

という感じになりました。正直今回紹介したやつ全部知っていなくても、ヤフーの乗換案内アプリがあれば全部従えば良いんですけどね。

でも、知っていたら役に立つ時が来るかもしれません。

あ、あと京阪はトイレがないので、乗る前にトイレは行っておきましょう^^

 

 

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