
旅のしおり
原付でビワイチって出来るの?
まず原付でビワイチって出来るの?ってことなんですが、、、
出来ます!
出来なきゃこんな記事書きません(笑)
ルートは?

ぼくが選んだルートは琵琶湖を反時計回りに回るルートを選びました。
もし皆さんも原付でビワイチをするなら圧倒的に反時計回りがおすすめです。
理由は3個あります。
まず一つ目は左折がほとんどになって楽になります。
これが反時計回りで行く一番の理由ですね。
原付バイクは二段階右折が必要な場合があり、余計な心配をする必要がなくなります。
「二段階右折?そんなのかんけーねーぜ!」って方は勝手にしたらいいと思いますが、ビワイチの間に警察と会う可能性は高いのでおススメはしません。(僕はビワイチで2回警察にあった)
二つ目は左回り車線だけ道案内があるからです。

この写真を見るとわかるのですが、左側はビワイチ用のマークがありますが、対向車線はありません。
これはもともとは自転車の人のための案内ですが、原付も基本的には案内に沿っていったらビワイチは出来ます。
ただ、所々に自転車は行けるけど原付はいけない場所があるので、注意する必要があります。
そんな時は感覚で行けば大概ルートに戻れます(笑)
三つ目は琵琶湖に近いことです。
せっかくビワイチするなら見やすいほうがいいと思いませんか?
2車線分ぐらいですが、原付のキープレフトを考えると結構大きな差が出てきます。
どれぐらい時間がかかるの?
どれぐらい休憩を取るとか法定速度を守るのかとか渋滞とかいろいろ条件は変わります。
参考ぐらいにしてほしいのですが、僕の場合はが昼飯も食べずに3回の休憩しか挟まなかったのと普通に50キロ代出しての時間になりますが、6時間くらいかかります。
この記録はリスキーなので、余裕をもっていくと走る時間だけで9時間ぐらいは見て置いた方がいいと思います。
ですので、観光しながらビワイチの場合は観光に使う時間+8~9時間を見て置いたらいいと思います。
キツイ?
それなりにキツイです。
何がきついかというと体力・精神ともにすり減っていく感じがします。
まず、体力的な疲労は以下の点で出てきました。
- 振動で100キロも走っていないのに手が痺れてきて、休憩中に手が震える(笑)
- スロットルを握りすぎて握力が低くなってきて、アクセルを捻るのが億劫になる
- ヘルメットとリュックの重さでで肩がこる
- ずっと同じ姿勢なのでおしりが割れる
- 夏は水分が足りなくなる
ざっとこんな感じでしょうか。
中でも一番きつかったのがヘルメットとリュックの重さで肩が凝りすぎて、頭が痛くなって来る事でしたね。
ただ、僕が昼飯も食べずに3回の休憩しか挟まなかったのもあると思いますので、休憩はちゃんと取った方がいいとつくづく思いました。
手の振動は最初はきつかったけど慣れてきたのか最後はそんなに気にならなかった気がします。
おしりの痛さは信号待ちで足の間で原付を支えながら立ったら少しマシになるのでおすすめです。
ただ、そん時は素直に休んだ方がいいかも。
次に精神的な疲労ですね。
- 車や大型車に抜かれるのが怖いので、抜かれるほうも気を遣う
- 警察に捕まらないためにバックミラーをチラチラ見る必要がある(笑)
こんな感じですね。
どちらも普通自動二輪なら気にすることはない心配ですね。
追い抜かれるのは仕方ないことですが、捕まらないようにするためには30km/hで走るしかないですよね~。
実際僕もビワイチで二回警察とすれ違っているので、結構ヒヤヒヤしました。
ガソリン代はいくらかかった?
原付は燃費がいい乗り物ですが、ガソリン代はいくらかかったのでしょうか?
結果は、、、
661円です!!!
安いですね(笑)圧倒的に安い!!!
ちなみにガソリンの値段を133円として割ると、5リットルしか使っていません。
ビワイチのフルコースが大体200kmなので、5リットルで割ると、1リットル当たり40kmも走ることになります。
僕はスズキのアドレスV50に乗っていますが、これでも原付としては悪めの燃費です。
なので、ホンダのスーパーカブだともっと燃費は伸びると思います。
どちらにしても、車が指をくわえて嫉妬するレベルの燃料代で済みます。
みんなも原付でビワイチをしよう!

上のように原付であるからこそ大変になりますが、原付だからこそ得られる達成感というものがあります。
確かにきついのですが、それでも「原付で行きたいんだ!」という方や「キツイの大好き♡」とかいう変人の方々には大変楽しい旅になると思います。
ただ、僕が言えることではないですがスピードには気を付けましょうね。
最後に一言、原付でビワイチはめっちゃ楽しかったので皆さんも原付でビワイチに行きましょう!